3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです! ※作品記事につきまして、権利者様が問題があると感じられた場合はご一報ください。対応いたします。

カテゴリ: 福島鉄平

本日紹介しますのはこちら、「サムライうさぎ」第8巻です。
集英社さんのジャンプコミックスにて刊行されました。
「サムライうさぎ」、とうとう完結です!

作者は福島鉄平先生。
詳しい紹介は9月7日の「サムライうさぎ」第7巻の記事の方を参照していただければ幸いです。

さて第7巻では伍助が流人たちのリーダーである百舌九に敗れ、勝敗数を並べられてしまいました。
満身創痍で挑むことになった決着戦。
ただでさえ脅威の実力を持つ百舌九に伍助はどう挑むのでしょうか!!

そんな感じでこの第8巻に続きました。
苦戦しながらも仲間の応援と志乃の想いを受け、勝利を収めた伍助!
その姿に伍助たちと因縁深い講武館の清木がうさぎ道場をつぶす決心をします。
ひと月後に講武館との試合が決まった伍助たち。
決意を新たにしていたその時、突然伍助の母が家にやってきました。
これから一緒に住むと宣言する母に圧倒されますが、断る理由もなく……
自分よりも炊事洗濯などのすべての家事を上手にこなす母に志乃は言葉にできない不安な気持ちを持ってしまいます。
それを払拭する為に懸命に働こうとする志乃。
志乃の姿を見た伍助はある考えに到ります。
志乃はどんな気持ちで今まで一生懸命に生きてきたのか。
そして自分はその志乃にたいしてどうあるべきなのか。
そんな考えを素直に受け入れることができるほどに伍助は成長していました。
お互いの気持ちを確かめ合い、二人の絆はより強く、深くなったのです。

そんなこんなで伍助と志乃の物語は終わりを告げました。
後日談として二人の娘が自分の生きる道を見つける特別編が載っており、それが物語を締めくくるにふさわしい明るさと希望を感じさせる短編に仕上がっています。
また、福島先生の書き下ろしで贈るうさぎ道場の面々のその後が描かれており、感動をより盛り上げてくれますよ!
人気投票の結果も漫画形式で発表されており、おまけは大充実です。
更に2004年に発表した読みきり、「よしっ!!」も収録。
ファンにはますます目の離せない盛りだくさんの内容になっております!!

数々の感動を生み出してきた「サムライうさぎ」。
最終第8巻は全国の書店さんで発売中です。
今すぐ本屋さんに急ぎましょう!!
表紙はこちらです!
画像


サムライうさぎ 8 (8) (ジャンプコミックス)
集英社
福島 鉄平

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