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今回紹介いたしますのはこちら。

「もういっぽん!」第19巻 村岡ユウ先生 

秋田書店さんの少年チャンピオン・コミックスより刊行です。


さて、金鷲旗を戦い抜いた青葉西。
青葉西もライバルたちも、次を見据えてそれぞれ歩み始めているようですが……?



9月5日。
夏休みも終わり、いつもの学校生活が戻ってきました。
未知はと言いますと、授業中だというのにひたすら携帯電話の画面を睨み続けています。
とはいってもゲームやSNSではなく、その画面に表示されているのは……ただの時計。
その時計が15:10を指すと同時に、授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響き、そして未知は先生がまだ授業を終えていないというのに、
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お疲れさまでした、さよなら!と教室を飛び出していってしまうのでした。
勿論褒められたことではありませんが……今日ばかりは大目に見てあげて欲しいところ。
何故なら、3か月振りなのですから。
未知が、道着の袖に腕を通せるのは!!

伝説の新ネオ園田、爆誕!と勢いよく柔剣道場にやってきた未知ではありますが、当然いの一番にやってきたわけですから他に誰もいはしません。
受け身をしたり準備運動をしたり、無駄に畳の上を転げまわってみたり、新人戦優勝!と意気込みを筆でしたためてみたりするものの、1時間以上たっても誰も来ないではありませんか。
いつまで待たせんじゃい!と一人叫んでおりますと、その時やってき始めた剣道部の部員が、南雲は今日三者面談があるらしいと教えてくれました。
思い起こせば、永遠もそんなことを言っていたような……
早苗は新部長の集まりに出席しているようですし、司は掛け持ちのメイク部の方の活動にいそしんでいる模様。
姫コはと言いますと……風邪で学校を休んでいるらしい、とようやくやってきた先生が、遅く案って申し訳ない、と頭を下げながら教えてくれました。
おはざーす!と元気よく挨拶する未知。
先生は、やはり未知は柔道着がよく似合うとその姿をじっくりと見つめ……そして、新生未知に始めて投げられる大役を務める、とさっそく練習に付き合ってくれるのでした!

初っ端からガンガン飛ばしていく未知。
骨折した箇所は全然大丈夫だというのですが、さすがに焦り過ぎではないかと先生は心配そう。
ですが未知、3か月のブランクは大きいから、このままだと新人戦のレギュラーになれない、せめて左右どちらでも背負い投げができるようになりたい、と答えるのです。
そこで先生は、だったらもっとたくさん身に着けよう、と提案してきました。
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相手が防御姿勢の時、組んでくれない時、半身の時、背中を抱えられたとき……いろいろな状況を想定して分析しておけば、対応する背負い投げの入り方は無限に生まれてくる、と!!
ちなみにこれは、最強の立川学園柔道部顧問であり、先生の後輩でもある犬威先生の指導方法だそうで。
犬威先生は現役時代、「背負いの魔術師」と呼ばれていたとかいないとか……
そんな異名を持っている人の指導方法に、未知が食いつかないはずもありません!
二代目背負いの魔術師を目指し、さっそく練習です!!
と、そうこうしている間に、司を皮切りにして南雲、早苗、永遠と続々柔剣道場にやってきました。
そしてやる気満々の未知はみんなを呼び込み、どんどん彼女たちを投げていき……!
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皆をぶん投げた!という体の写真を姫コに送るのでした。

その画像をベッドの中で見た姫コ。
間近に迫る新人戦にはできればレギュラーとして参戦したいところですが……出場選手は三人。
未知と自分、二人とも出場するのは無理だろうな、と考えます。
確かに今のメンバーから考えると、永遠は当確、残り二枠は復帰したての未知や1年生たちよりも、南雲や早苗のほうが出場濃厚でしょう。
……普通ならば。
ですが先生には、何やら考えがあるようで……!?



というわけで、ついに未知が復帰する今巻。
このまま新人戦へとなだれ込んでいくわけですが、そのメンバーは意外なメンツに!?
そしてその新人戦と時を同じくして、とあるイベントがあるようで……!
未知が復活してフルメンバーとなった青葉西、その真価が問われるところです!!
新展開となる本作、これからの展開にも目が離せませんね!!

さらに未知復活前には、青葉西や立川学園の大会の合間のお休みの日の様子を描くエピソードも収録!!
いつもとは少しばかり違う、一同の仲良く遊ぶ様子を、珍しい水着姿を拝むことができますよ!!

今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!