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今回紹介いたしますのはこちら。

「サバエとヤッたら終わる」第5巻 早坂啓吾先生 

新潮社さんのバンチコミックスより刊行です。


さて、今日も桜井さんへの思いと、サバエへのリビドーのはざまで揺れ動く宇治。
しかも最近はなにやらサバエのお母さんまで現れ、なぜか宇治はサバエと「正しいお付き合い」をしている仲であるということにされてしまいます!
どんどんと終わりそうな状態へと向かっている宇治ですが、果たしてこのまま行ってしまうのでしょうか!?桜井さんへの思いを貫き通すのでしょうか……!?




宇治の家。
今日も当たり前のようにサバエがやってきて、酒を飲んでおります。
最近は「ヒマだから」と理由らしい理由もなく、アポなしで現れてはこうして宅飲みをしている状態で……さすがの宇治も暇だからって急に来るなよ、とサバエに苦言を呈さざるを得ません!
ですが鯖江は当然の様にそんなことはお構いなし。
いいだろ別に、お前もヒマだろ、と悪びれもせず返し、暇なときはこいつが一番、こいつだけが時間を忘れさせてくれる……と、なんかもう手遅れな人の様にお酒に頬ずりをするのでした。
とはいえサバエ、本当に酒だけが趣味と言うわけでもありません。
ヒマつぶしにゲームでもしようと宇治を誘うのです。
宇治もそれなりにゲームを趣味にしているようで、友達とプレイする系のゲームも持っています。
何のゲームをプレイするかと尋ねるのですが返ってきたのは
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ちん毛を探して早く見つけた方が勝ちのゲームは?という、おおよそ女子の提案するゲームではない、いや普通に男同士でもやらないだろうゲームのお誘いだったのです!
しかも謎にやる気満々のサバエ、自分の毛を抜いた奴は死刑!という厳罰付きのルールを突き付けると、宇治のツッコミもそこそこに、よーいスタート!と勝手に始めてしまうではありませんか!
そしてすぐさまあった!と声を上げるのですが……
サバエは一本の毛を手に、これは短いし、あんま縮れてないし、わき毛か?とまじまじと見つめるのです……!!
ちん毛かもしれないやつさわんな!と宇治が当然のツッコミをしますと、マジだ!汚ね!とサバエはその毛をフッと宇治に吹きかけるのでした!

この最悪のゲームはもういいとしまして、ちゃんとしたゲームをプレイすることにする二人。
選んだのは、みんな大好き超有名対戦型のカートゲームです。
サバエもめちゃくちゃ得意だという事で早速プレイすることになったのですが……
あっという間に宇治の10連勝。
どうやらサバエ、口だけ番長のようです!
くそぉ、なんでだよぉ!とくやしさをあらわにするサバエ、そのうっ憤を晴らさんと(?)、負けた腹いせになんかエロスなことをしているような声を大声で張り上げやがります!
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しかも「耳の穴にいれようとするのはやめて!」などと宇治がハイレベルな人物だとうわさが立ちそうなセリフまでつけて……!!
こうして精神的ダメージを与えた(?)ところで、ゲームを再開!
次勝った方が本当に強いから!と小学生的な前置きをして始めるものの、やっぱりその後も宇治が完勝。
憤懣やるかたないサバエはとうとうシンプルなパンチで宇治に怒りをぶつけてきやがりました!
それでもなおサバエの怒りは収まらないようで、卑怯な手を使いやがって、とヘッドロック的な動きで宇治に言いがかりをつけてきます!
ですが宇治はその理不尽な仕打ちよりも、グイグイと押し付けられる形になっているサバエのお胸の方が気になってしまい、それどころじゃありません。
しかもサバエ、
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その状態のまま勝負を続けようとするのです!
流石にこれは不利……と思いきや、二人の実力差はこれでも埋まりません。
余裕で勝てそうな雰囲気を感じ取った宇治、これ以上サバエにストレスを与え、これ以上自分にストレス(?)を与えられないよう手加減してわざと負けてやることにしたのでした。
……が!
あからさまな手抜きに気付いてしまったサバエ、宇治に怒り心頭!
テメエ、わざとだな!?と鬼の形相で宇治を睨み付け、さらに今日お力なヘッドロックを見舞ってくるのです!!
より強力になった密着度に耐えきれなくなった宇治、サバエの勢いに負けてそのまま押し倒される形になってしまいます。
そしてその勢いでお胸を揉む形になってしまうと言う、少年誌のラブコメのようなトラブルが巻き起こってしまうのです!!
思わず揉んでしまった宇治、気まずい雰囲気になってしまうかも、と焦りながらも動くことができず。
そんなことをされてしまったサバエはと言いますと……
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そんなんで誤魔化されるか、死ねぇ!とお構いなしとばかりに宇治の首を締めあげるのでしたとさ。


というわけで、なんだかんだとどんどん一層仲良しになっていく宇治とサバエ。
サバエが怒られないためにとっさについた嘘が発端とはいえ、お母さんとも公認の仲である二人、もういつでも今の関係が終わってしまってもおかしくないんじゃないでしょうか!?
とはいえ宇治の気持ちはまだ桜井さんに向いているものまた事実!
今巻でも桜井さんに密かな思いを寄せている宇治をサバエがからかう、という恒例の形のエピソードは健在です!
そしてそんな宇治のここをを掻き乱すその他の女性陣、サバエのお母さんや保脇ちゃんに勝木さんも引き続き登場しまして、宇治の苦難の日々は続きます!
もちろんサバエと宇治の二人っきりでのいつものイチャイチャ……もといからかわれの様子もたっぷり収録!!
そして恒例の描き下ろし番外編は2編、合計20ページとこちらもたっぷり!
そのウザったさがくせになる、サバエの魅力がこれでもかと堪能できる一冊となっております!

……で、サバエとヤッたら終わる本作ですが、ヤる前に一つ終わりを迎えることとなってしまったようです。
巻末のあとがきによりますと、本作の第6巻以降が電子のみでの刊行となることが決まったとのこと。
電子はの方には問題ないのでしょうが、紙派にはかなりの凶報……
個人的には紙の方が好きで、販売スケジュールとかも紙の方が情報が入ってきやすいので、紙の刊行は続けて欲しかったのですが……
とにかく連載自体は続くようなのは何より!
今後の宇治とサバエと桜井さんの様子に、引き続き注目ですね!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!