8g0
今回紹介いたしますのはこちら。

「怪獣8号」第3巻 松本直哉先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、仮入隊ではあるものの、なんとか防衛隊に入隊することができたカフカ。
ですがその任務の中、人間の言葉をしゃべる人型怪獣が出現!
その圧倒的な力に、レノは大ダメージを負い、瀕死の状態に。
絶対的なピンチに追い込まれてしまったその時、カフカは怪獣に変身し、人型怪獣を殴り飛ばしたのでした!




レノを手酷くいたぶられたカフカは、怒りに燃えています。
人型怪獣をにらみつけるカフカですが……その人型怪獣の方は、カフカに興味がわいてきたようです。
別にいいけど、怪獣なのになぜ僕の邪魔をする?
後君、思ってたよりずっと強い怪獣だったんだね。
手駒に欲しいな、君の死骸。
そう言い終わるや否や、人型怪獣はカフカの胸に、レノたちを苦しめた弾を打ち込んできました!!
怪獣となったカフカの体は、ちょっとやそっとでは傷ひとつつかない強靭極まりないもの。
だと言うのに、カフカの体には大きな穴が開いているではありませんか!!
それは人型怪獣の攻撃の強力さを物語っています。
そしてさらに恐ろしいことに、人型怪獣は
8g1
その弾を、レノたちに対しての時とは比べ物にならないほどの数を作り出したのです!!
レノたちと戦っているときの人型怪獣は、もう遊んでいるようなものだったのでしょう。
その底しれぬ力に怯えるレノ達なのですが……
お前はこんなもんをあいつらの体に何発も撃ちこんだんだな。
カフカは人型怪獣を睨み付けながら、そう言ったのです!!
直後、カフカに向けて発射される無数の弾!
それが一斉に襲い掛かってくるのですが、カフカは
8g2
気合一閃、その弾をかき消してしまったではありませんか!!
流石にこれには人型怪獣も驚きを隠せないようです!
そしてそんな戸惑う人型怪獣に、落ち着く馬すら与えずカフカが攻撃!!
凄まじい威力の連打を受けた人型怪獣は、いったん周りに転がっていた怪獣の死体を操作し、壁にして今のダメージを回復しようとするのです。
が、その死体の壁は、時間稼ぎにすらなりませんでした。
カフカは一瞬で壁を引きちぎり、人型怪獣が距離を取る間もなくさらに連打を継続!!
人型怪獣は防戦一方になってしまいます!
その攻撃を防ぐ間も、人型怪獣はうろたえっぱなし、
あれだけの力を持っている人型怪獣が押される一方な上、カフカの攻撃で受けるダメージはなぜか再生が襲い……
劣勢に追い込まれた人型怪獣はたまらず逃げ出そうとするのですが、カフカの猛攻はそれすら許しません!!
強烈なボディへのアッパーが決まり、動きが止まった人型怪獣に、カフカは告げるのです。
核は胴体にあるんだろ。
ぶち抜くから歯食いしばれ。
これはまずい、と人型怪獣が思ったその直後、
8g3
カフカの凄まじい一撃がさく裂!!
人型怪獣の体は避け、ちぎれ飛びながらふっとんでいき……
辛うじてバラバラにこそならなかったものの、胴体を守っていた体のほとんどがなくなり、弱点である角が露出してしまうのでした!
あれだけ強かった人型怪獣すら、カフカにとっては子ども扱い。
怒りに燃えるカフカには油断も慢心もなく、そのまま人型怪獣にとどめを刺さんと近づいて行きます。
が、なんということでしょうか。
そのタイミングで、防衛隊がそこに駆け付けてしまうのです!!
防衛隊にとって、カフカは敵である怪獣そのもの。
ここで事情を説明するわけにもいきませんし……
その為に生まれてしまった一瞬の隙。
人型怪獣はその隙を見逃しませんでした!!
駆けつけた防衛隊に向かって弾を撃ち、カフカはそれをかばい……
その行動まで予測した人型怪獣はそのタイミングですぐに離脱。
怪獣のくせに人間のようなことをする奴だ、また会おう、怪獣8号。
そう言い残し、煙のように消えてしまうのでした。
人型怪獣が立ち去った以上、カフカもここにいる意味はありません。
人型怪獣を倒すことはできなかったものの、レノたちを助けられたわけですから目的は十分達成できました。
とりあえず人気のない場所に逃げ込んで、変身を解こうとするカフカ。
……すると、そこに現れてしまったのです。
ようやくしっぽ掴んだで。
8g4
怪獣8号。
戦闘モードに入った、保科が!!




というわけで、人型怪獣を撃退したのもつかの間、保科に見つかってしまったカフカ。
ミナと並ぶ力を持つと言う保科の実力は言うまでもありません。
数々の強大な怪獣を屠って来た保科と戦っては、怪獣に変身したカフカと言えども無事で済むとは言えません。
しかもカフカからすれば、相手は防衛隊の仲間で、怪獣と戦うには欠かせない戦力なわけですから、できる限り気付けたくないわけで。
下手をすれば殺してしまいかねない力を持つカフカからまともに攻撃はできないのです。
逆に保科の方は、相手を放って置けない大怪獣だと思っているわけですから、全力で攻めてくるはず。
果たしてカフカはこの窮地から脱することができるのでしょうか?

そしてこの後物語は新たなシリーズへ。
今までにない特性を数多く持つ人型怪獣ですが、そんな人型怪獣の暗躍とともに、また新たな驚くべき展開が巻き起こってしまうのです!
状況はさらに混沌とし、闘いはさらに激化!!
カフカや保科の戦闘力のおかげで(?)ちょっとその高い能力がかすみつつあったキコルの活躍も描かれつつ、息をもつかぬ怒涛の展開が待っているのです!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!