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今回紹介いたしますのはこちら。

「もういっぽん!」第12巻 村岡ユウ先生 

秋田書店さんの少年チャンピオン・コミックスより刊行です。


さて、全員が同じ階級で戦うと言う白熱の個人戦も含め、激戦続きだった埼玉県予選。
その戦いも終わり、いよいよ青葉西は新しい一歩を踏み出すことになるのです!



新年度が始まりました。
姫野先輩は引退し、新たなスタートを切る青葉西ですが……
新たなスタートを切るにあたって、新戦力……新入部員も欲しいところです!
未知達は新入生を勧誘するための部活説明会で気を吐き、壇上で実際に技を披露したりもするのですが……新入生の反応は鈍い感じ。
そこでとっておきの、一同の試合をまとめたムービーを流すのです。
みんなのかっこいいシーンや、ふざけ合っ手楽しそうなシーンを集めたキャッチーな映像になっている……はずだったのですが、未知が凄い顔で失神している場面の社員が混ざっておりまして、結局しまらないオチになってしまいます。
それでもめげず、未知は新入生に言葉を投げかけるのです!
男女問わず、経験問わず、誰でも大歓迎です!
柔道って超気持ちいいし、ちょっと痛いときあるし練習キツイし、怪我も気をつけなきゃいけないし胴着の持ち帰りしんどいけど……
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私!柔道超好きです!!
放課後、武道場で新入生が来るのを待つ一同。
入部したいんですけど……と何名かやってくるのですが、やってくるのは同じ建物を使っている剣道部志望者ばかり。
なにせ剣道部は全国レベルなので、放って置いても続々入部希望者がやってくるのです。
いらっしゃいと言いかけては剣道部はあちらと案内する、そんな展開が連続し、飽きてきた所で……
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柔道、やってみたいんですけど、と言ってくれる女生徒が遂に現れました!!
喜び勇んで彼女に駆け寄り、何センチ?何キロ?名前は?と質問攻めにする未知。
すると彼女は落ち着いて自己紹介してくれました。
東中出身の司実といいます、175センチ、70キロ弱です。
……たまに70キロ超します。
青葉西にはいなかった重量級の加入に、一層はしゃぐ未知。
南雲はそこで、柔道「やってみたい」ってことは……と尋ねてみますと、実は未経験です、と即答。
確かに柔道の経験はないのですが、そこで彼女、ドスンと力強い四股を踏んで見せました!!
実は相撲の経験があるようです!
相撲と柔道は共通するところもある競技です。
どちらもしっかりと足腰を鍛えることが重要な競技ですから、期待してもよさそうではありませんか!
そんな期待の星(?)である実ですが、とある部と兼部したいとのこと。
相撲部と柔道部……ではなく、なんと今年新設されたメイクアップ部と柔道部の掛け持ちをしたいのだそうです!
勿論柔道部としては全く問題なし。
メイクアップ部の部長との話は南雲がつけておくことになり、実の入部はつつがなく行われることになるのでした。
と、そんな時、武道場にまた一人女生徒が入ってきました。
その小柄な女生徒も、剣道部が目当てではない様子。
永遠があなたも入部希望者ですか?と尋ねるものの……なぜか彼女は答えず。
そんな間も未知は、実を押してびくともしない!などとやってはしゃいでおりまして……
早苗が、もう一人来てるよ、と語りかけてようやく気が付きました。
マジか!おいでよ、ほらあなたもはっけよい!と、謎の呼びかけをしながらその少女の方を振り向く未知。
すると彼女、迷ってたけど、やっぱりやめときます、と踵を返そうとするではありませんか。
そこで大人しく見送る未知ではありません。
なんで、いいじゃん、とりあえずいったん入ってみれば、と彼女の袖をつかむのです。
すると彼女、慌てて未知の手を振り払い……
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すっごく苦手なんです、あなたみたいな人、ときっぱり言い切るではありませんか!
……未知はピンと来ないようで、みんなに「私みたいな」ってどういうことか、と尋ねちゃいました。
バカ、空気が読めない、距離が近い……などそれぞれパッと出てきてしまうのがちょっとアレなところですが、彼女はすぐこう答えます。
お姉ちゃんみたいで、と。
お姉ちゃん、と言われても何のことやら……
首をかしげる未知達ですが、実は実、彼女と同じクラスで、見覚えが会ったようで……彼女に問いかけるのです。
あなた、確か同じクラスの姫野さん……だっけ?
ちょうどその頃、顧問の夏目先生のもとにメッセージが届いていました。
模試入部することになったらよろしくお願いします、ちょっとめんどくさいけど悪い子じゃないんで。
そのメッセージを送ってきたのは……そう、卒業した姫野先輩です。
つまり彼女は……
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姫野先輩の、妹!!



というわけで、新入部員が加入し、さらにパワーアップを果たしそうな青葉西。
ですが二人目の新入部員となってくれそうだった彼女、姫野梢は帰ろうとしてしまっているわけで。
部員は多ければ多いほどいいですし、偶数人の方が練習もやりやすいでしょう。
そして、姫野先輩と一緒に見た夢の続き見られるかも知れないと言う部分もあるはず!
なんとしてでも、姫野先輩の妹さんを確保したいところですが……
未知が嫌いだと言う彼女をどうすれば柔道部に誘えるのか?
難しいところですが、果たして……!!

そしてその後はいよいよ本格的に新生青葉西柔道部が始動!
新入部員との絆を深めるエピソードを交えた練習風景と、そして早くも次なる大会が開始!!
多くの漫画では主人公たちはある程度勝ち上がっていくこう言った大会ですが、本作はそう言った部分ではかなりリアルより。
今までの戦いもことごとく現実的な結果となってきましたが、今回は……?
新生青葉西柔道部から、目が離せませんよ!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!