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今回紹介いたしますのはこちら。

「大巨蟲列島」第4巻 原作・藤見泰高先生 漫画・廣瀬周先生 

秋田書店さんのチャンピオンREDコミックスより刊行です。


さて、なんとか島民たちが避難している学校にたどり着くことの出来た睦美たち。
ですがやはり諸手をあげて歓迎されるわけではないようで……



待っていたのは、よそ者は受け入れられないと反発する老人でした。
ですが全員が睦美たちを受け入れられないと言うわけではなく、子供たちなどはそれほど抵抗がないようですし、睦美たちが社の関係者である事で受け入れざるをえないと言う空気もあり、追い出されると言うことはなさそうです。
そこで睦美は、島の人々から受け入れられないのは自分たちがわから莫扉を閉ざしてしまっていた空ではないのか、自分からも扉を開かないといけないのではないか、と考えました。
そのタイミングで、今まで幾度となく反目していた島民の京介が睦美に謝りたいと言うので、受け入れることにしたのですが……
やはり一人で向かわせるのは危険。
千歳と二人で行くことにしました。
ですが睦実の思いとは裏腹に、京介は完全にだます気だったようです。
京介が待っている部屋に入るなり二人は拘束されてしまいました。
彼らが言うには校です。
この環境で生き残るためには、睦美の知識は絶対に必要になる。
でもやはり島の住民以外は信用できない。
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だから、自分たちと「契り」をかわして、睦美には「島の女」になってもらう……!!
とんでもない要求に、怯えることしかできない睦美。
ですがそこで、千歳が立ち上がったのです!
睦美に手出ししないで、寂しいんだったら私が相手になってあげるわ、と……!

睦美たちがそんな地獄に置かれていることを知らない香住や鏡達は、別れ際に睦美にお願いされたことを実行していました。
それは、この島に跋扈している危険昆虫、カマキリの対策です。
目撃されているハラビロカマキリの幼体は擬態が上手く、茶色やグレーの体色のものもいるから、それを見落とさないように探すこと。
そして、カマキリが来ても侵入されないように、しっかりと戸締りをすること……
鉄筋コンクリートでできた学校は、虫に対して鉄壁の要塞になりえます。
ですが、中に入られてしまえば逆に逃げ場がなくなる監獄にもなるわけで……
まずは確実に、中に入れないことが重要なのです。

そんな警戒の様子も知らない島の住民たちは、外のものが勝手に仕切るなんて、と苛立つ者もいる様子。
何様のつもりだ、と毒づきながら外の様子を見ようとカーテンを開けるのですが、そこにはカマキリの姿が……!!
カーテンを開けた老人はすっかり怯え、カマキリが出よった!と叫んで走って逃げだしてしまいました。
その騒ぎを聞いた真美はすぐにその声を追うのですが、逃げ出した老人はとにかく逃げようと玄関を開け、そこから外に逃げ出してしまいます。
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……開けっ放しになった玄関から、カマキリの幼体が入ってしまう可能性も考えず……
少し遅れて辿り着いた真美は、外に出て行った人がいることに気が付き、あとを追いかけました。
逃げ出した老人たちは見当たりませんが、何か大きなものが学校の壁面を這い、移動しているのを発見します。
これは、学校内にカマキリが入りこんでしまったかもしれない……!
察知した真美は、睦美のアドバイス通り、カマキリが現れたことを示すため、空に向けて発砲しました!
睦美たちはカマキリの出現に気が付くのですが……

一方、教室に取り残された島民は、抱き合って震えていました。
女性教師一人と、小さな子供二人。
三人は抱き合って恐怖に震えるものの、先生は自分がついているから大丈夫、と勇気を振り絞って子供たちを元気づけていました。
……と、その時、教室の扉をノックする音が聞こえます。
逃げ出した老人が帰ってきたのでしょうか?
声をかけてみるのですが、返事はなし。
扉の向こうは清と静まり返っています。
先生は立ち上がり、子供たちに自分が見てくるから動いたらいけないよ、言い残し、恐る恐る扉の方へと歩いて行きました。
震える体に鞭を討ち、扉に手をかけ、一気に開くと、そこには……
誰もいませんでした。
きょとんとしたその次の瞬間、カマキリの鎌がぬっと出現!!
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瞬く間に先生を捕えてしまったのです!!
驚く子供たちですが、先生の必死な逃げろと言う声を聴き、逆の方向の出口にダッシュ!!
助けを呼んでくるから!と扉を開くと、
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そこにもカマキリが待ち構えていて……!!
絶体絶命の窮地に立たされてしまった子供たちと先生!!
果たして三人は助かるのでしょうか?
そして鉄壁の要塞のはずが、逃げ場のない監獄となってしまった学校の運命は……!?



と言うわけで、早くも地獄と化してしまった学校。
この後、カマキリたちとの死闘が幕を開けることとなります!!
カマキリの強さは昆虫に詳しくない方でもそれなりにはご存知かと思いますし、本作の中でも今までたっぷりと描かれてきました。
そんなカマキリの恐ろしさが、さらにさらにしっかりと描変えていくこととなります!!
睦美は、香住たちにもう一つある事を頼んでいました。
それはカマキリに対する対策になるはずなのですが、その睦美たちは京介たちによってとんでもない目にあわされてしまっています。
睦美たちはその秘策を実行することができるのでしょうか!?
京介によってとんでもないことをされてしまう千歳はどうなるのか?
激しい戦い、カマキリによる惨劇、そして京介たちによる千歳に対する乱暴……
それらが物語をどんな方向に動かしていくのか?
今後の展開にも要注目です!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!