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今回紹介いたしますのはこちら。

「ピーター・グリルと賢者の時間」第7巻 檜山大輔先生 

双葉社さんのアクションコミックスより刊行です。


さて、ビーガンの妹のエルフ、フルタリアによってエルフの里ミネストローネに連れ去られてしまったピーター。
彼女の目的もまた、「最強の男」であるピーターの子種のようで。
たった一人、半裸でエルフの里に捉えられてしまったピーター、果たして逃げのびることはできるのでしょうか……?




フルタリアの目的が自分の子種であることを知ったピーター。
ですが、いくらもうさんざん絞り尽くされている身と言えど、いきなり拉致されてすんなりと残り少ない(?)操をさしだすわけもありません。
きっぱりと断るピーターですが、フルタリアの方もここで諦めるわけがなく……
フルタリアは、とっておきの「アレ」をピーターに使用してしまうのです!

怪しい呪文の詠唱の後、ピーターに放たれた「アレ」。
ピーターの下腹部のあたりにいかにもないやらしい感じの紋章が浮かび上がりました。
一体いかなる効果を発揮する魔術なのでしょうか。
戦々恐々とするピーターに、フルタリアはどや顔で説明してくれました。
これこそが今回の人を務めるにあたり、けっこうな額を支払って購入した恐るべき禁術!
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「全身が性感帯となり、感度が三千倍になる魔術」ですわ!!
……あまりにも場からしすぎる魔術にあきれ返るピーターなのですが……やはり禁術だけあって効果はてきめん!
体の感度は跳ね上がり、ただそこに立っているだけで体がムズムズ、ビクンビクンしてまともに過ごすことができなくなってしまいました!!
すかさず使用人たちにピーターを拘束させたフルタリア、彼の最後に残った砦であるおパンツに手をかけると、一気にキャストオフ!!
はちきれんばかりにエレクチオンしたモノがまろびでてくる!!と目を輝かせるフルタリア……
なのですが、そこにあったのは
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悲しくなるくらい縮こまったピーターのジュニアだったのです……
どうしてエレクチオンしてやがりませんの!?苛立ちをピーターの腹部へパンチでぶつけるフルタリアなのですが、普段のピーターならなんてことの無い威力のパンチが、今のピーターには悶絶するほど聞いてしまうようで。
悲鳴とともに悲鳴を上げてうずくまるピーター、体中が敏感になり過ぎてそれどころじゃないんだよ、と、うめくのでした……

どうやらこの禁術、効果のほどは間違いないのですが、なにせ敏感になる度合いが近未来忍者でも耐えきれないレベルなわけで。
まずは精神がこの敏感さに適応するまで待つ必要があるようです。
フルタリアは思うように事が進まなかったことに苛立ちますが……感度が上がってまともに動くことすら難しくなった=戦闘能力のほとんどを削ってより逃げ出すことを難しくした、という効果があったことで良しとしました。
後はゆっくり時間をかけて篭絡していこう、と余裕ぶった笑いを浮かべるのですが、そこに彼女の祖母が現れます。
すっかり隠居状態のおばあさん、ピーターのことも今の状態も何も知らないようで。
フルタリアはそんなおばあさんに、この方は友達だ、とこの状況をごまかし始めるのです。
するとおばあさん、あなたがお友達を連れてくるなんて珍しいわねえ、とピーターへのおもてなしをし始めるのでした。

おばあさんからふるまわれたお茶やお菓子を食べるのも一苦労なピーターですが、ともかくおばあさんの前でフルタリアが無茶をすることはなさそうです。
冷静になって周りを見てみますと、フルタリアの屋敷はかなりの広さを有しているようですが、手入れがほとんど行き届いていないように見えます。
その視線を感じ取ったフルタリア、手入れの届かないぼろ屋敷だと思われましたわね、そうは言っても仕方ないでしょう、と再び苛立ちをあらわにしました!
なんでもビーガン残した「事件」によってこのエルドリエル家は一気に没落、一家は離散して残ったのはおばあさんと使用人二人とこの屋敷だけを残すのみになってしまったのだとか。
今やまともな収入はおばあさんの年金だけ……主食はその辺の草にまで落ちぶれ放題の状態で、屋敷を管理し切れるはずがない、と言うのです!!
おばあさんの健康状態もあまりよくないようですし……
ここまで落ちぶれてしまう「事件」とは、一体どんなものだったのでしょうか……?

ピーターの家ではミミたちが救出隊を結成してピーターを助けに行こうとしていましたが、まともなまとめ役のいない彼女達がエルフの里までやってくるのは時間がかかりそう。
そうこうしている間も、ピーターの感度三千倍の日常は続いています。
そよ風に体を撫でられるだけで、お風呂で体を清めるだけで、食事をのどに通すだけで、果てはおトイレで用を足すだけで達してしまうピーター……
いくら最強の男と言えど、さすがにこれでは逃げ出すことなんてできるはずもありません。
止む無くそっと暮らしていたピーターですが、そんなある日に使用人の一人からいろいろとこの家についての話を聞くことができました。
この家の没落のきっかけとなったのは、3年前のある日の事。
フルタリアのプリンをビーガンが食べてしまったことをきっかけに、姉妹は大げんか!
エルフの里でも指折りの力を持つ二人のガチの姉妹喧嘩は壮絶を極め、その結果エルドリエル家の賠償問題にまで発展した「ミネストローネ・イン・ザ・プリン」事件が勃発してしまいました。
それ以来姉妹は絶縁状態なのですが……その仲がもし元に戻れば、この状況を打破することができるかもしれないものがあると言います。
それは「姉妹の力が合わさりし時封印が解かれるであろう」と記された、魔法で封印された扉の存在です。
まだエルドリエル家豊かだったころ、フルタリアの高祖父が作ったと言うその扉の奥には、エルドリエル家の「遺産」が眠っていると言うのです。
もしそれが手に入れば、価値次第ではありますが、賠償も終わって人波の暮らしに戻ることが泥るかもしれません。
なによりフルタリア、そしてビーガンも務めているらしい「特別親善大使」と呼ばれているピーターの子種搾りも、借金のカタに押し付けられたような仕事なわけで……その仕事も大手を振って辞めることができる可能性も出てきます!
とはいっても姉妹仲はいまだ絶望的です。
何とか二人の仲を取り持つことができれば、と言うところですが……

そんな中で、フルタリアはエルフの里の偉い人のドラ息子にいやみを言われてしまいまして、また情緒を乱してしまっていました。
大暴れするわ泣き叫ぶわのフルタリア、お金がないことやプライドを踏みにじられていることに加え、ピーターがエレクチオンをしない事にも怒りをあらわにしまして……
とうとうブチ切れ、最後の最後に要していた手段を使う決意をしてしまうのです!!
またまた怪しい呪文を唱えるフルタリア。
すると謎の液体がドーム状にピーターの周りを包み込み、そしてその液体が何かを形作り始めます。
それは
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まさかのルヴェリア先輩!!
この魔術、エルドリエル家に伝わる幻惑魔術で、対象に想い人の幻を見せることができると言うものでした!!
フルタリアの最後の(?)プライドでこの魔術を使うのをためらっていたのですが、今は結果優先、もう知ったこっちゃねえですわ、とのこと。
幻覚のルヴェリア先輩は、ピーター君、私にもやっと子供の作り方がわかったみたいだよ、と蠱惑的に迫ってきます!!
ピーターがある意味で求め続けていた理想のルヴェリア先輩、なのかもしれないその姿に、ピーターはもう辛抱溜まりません!!
これが本物のルヴェリア先輩であるはずがないのは、ピーターもよくわかっています。
おそらく、いや、おそらかなくても(?)このルヴェリア先輩の中身はフルタリアだと言うことも間違いないでしょう。
欲望に身を任せて事に及んでしまえば、ただでさえ引き返せないこの状況がさらにさらに引き返せないくなってしまうことでしょう!!
何とか踏ん張ろうとするピーターなのですが……そこに彼の中の悪魔がささやくのです。
もういいじゃないか、ヤッちまおうぜ!感度三千倍だしきっとすごく気持ちいいだろうよ!
ここは遠く離れたエルフの里、どうせ誰にもみつかりゃしないさ、浮気したってさぁ……
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バレなきゃイイんだよぉおおおお!!



と言うわけで、再びおなじみのピンチを迎えるピーター。
いつもならばなんやかんやあって結局朝チュンを迎えるわけですが……今回はそのなんやかんやの部分で、いつもの様なフィジカルで乗り越えることができません!
なんとかこの窮地を、フィジカル頼み以外の方法で逃れなければならないのですが……
ハッキリ言ってピーターだけでどうにかできる部分には限界があるのですが、そこでカギになるのはやはりフルタリアの姉であるビーガンです。
彼女はミミたちピーター創作達とは違い、土地勘もありますし、なによりすべての事情を知っている人物。
彼女がどう出るのか、ピーターが彼女をどうにかできるのか、そのあたりがこのシリーズの鍵になるわけです!!
果たしてピーターは、フルタリアの策略から逃れることができるのか?
エルドリエル家の没落をどうにかすることができるのか?
ビーガンとフルタリアの姉妹仲は?
そしてピーターは今度こそ操を守ることができるのかっ!?
注目のフルタリア編、その結末は皆様の目でご確認ください!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!