sy0
今回紹介いたしますのはこちら。

「サバエとヤッたら終わる」第2巻 早坂啓吾先生 

新潮社さんのバンチコミックスより刊行です。


さて、サークルのアイドル、桜井さんのハートを射止めるため、友人のサバエにアドバイスを求める宇治。
サバエはお酒大好きで雑、隙あらば宇治をからかってくる距離感の近い女友達なのですが、その距離間ゆえか、他に理由があるのか、何かとボディタッチをしてきまして。
その豊かすぎるお胸のおかげもあって、宇治はつい手を出してしまいそうになるのです。
しかしサバエとヤッてしまったら、桜井さんとのおつきあいへの道も、サバエとの友人関係も、そしてこの漫画も終わってしまいかねないわけで……!?



ある日のこと。
恒例のサークルの飲み会に出ていた宇治やサバエですが、そんな時二人の友人であり、ナルシスキャラの吉良が声をかけてきました。
宇治、桜井さんと進展あったの?
女性は恋泥棒なんだ、追いかけないと捕まえられない……
そんな、何やら深そうでいて浅いアドバイスとも取れないアドバイス、何の参考にもならないかと思われたのですが、サバエはさっそく宇治をけしかけ始めました。
いいからさくらいの隣に行けよ、行くまで私たちに話しかけるな!!
そんな強い激励とキックで文字通り背中を押された宇治。
ですが宇治、けりだされた先にいた、あまり見かけない女子の方に気を取られてしまうのです。
眼鏡の似合うおとなしそうな彼女は、同じ学年の勝木さん。
宇治もほとんどしゃべったことがなく、飲み会に来ること自体珍しいなと思わず彼女を見つめてしまったのですが……
すると勝木さん、何見てるんですか?と話しかけてきました。
そもそもこのサークルは、飲み会がメインのいわゆる飲みサー。
だというのにあまり飲み会に出ない彼女の存在は珍しく、どうしてそんな彼女がこのサークルに参加したのか?と、そんな疑問を投げかけてみる宇治。
彼女、いつも飲み会に来ないのですが、今日はたまたま暇だったから来たとのこと。
サークルに入ったのは、運動のために入ったのだといいます。
……おそらくこのサークルに運動目当てではいったのか彼女だけなのでしょうが……
そんな勝木さん、飲んでいるのはお茶でした。
お酒は飲まないのかと聞くと、一年前まで未成年だった自分がお酒を飲んでいいのだろうか、と謎の不安でお酒に手が伸びていないのだとのこと。
もちろん成人している今、お酒は堂々と飲んでいいわけで。
せっかっくだから飲みなよ、と彼女にお酒を進めると、一杯だけ、と勝木さんは宇治に手渡されたお酒を口にしました。
ちなみに彼女、宇治のことを知っていたようで。
だしぬけに、鯖江さんと付き合ってるんですか?と聞いてくるではありませんか!
慌てて否定する宇治ですが、そこにタイミングよく(悪く?)サバエが現れまして勝木を酔わしてホテルに連れ込む気か!?と肩を組んで聞こえの悪いことを言い出します。
すると勝木さん、恋人同士でもないのにくっつき過ぎじゃないですか、とまじめな意見を出してきました。
すると、カタいな勝木は、こっちもカタそうだな!とサバエは勝木さんの後ろに回り、彼女の胸をもみ始めたではないですか!!
大きくはないけど柔らかい!と感想を言いながらも見続けるサバエ……!
されるがままの勝木さん、なぜか宇治に見てないで止めてください、とお願いしてくるのでした!

勝木さんとサバエは結構な仲良しさんの様で、よく一緒にご飯を食べに行ったりするのだそうですが、その際にこんなことをいつものようにされているらしいです!
そんなサバエはにやりと笑い、宇治、さっきの勝木をオカズに家で抜くなよ?と茶化してきます。
勝木さんはといいますと、宇治にこんなことを言うのです。
sy1
私を思い出し、ご飯を食べて、栓を抜いてビールでも飲むんですか?と!
あまりにもそっち系の知識のない勝木さん……
空気感から自分が的外れなことを言っているらしいことを察した彼女、サバエにどういうことか聞くのですが、ここでサバエはどういうことだろうねえ、ととぼけやがります。
やむなく宇治、勝木さんが魅力的なだから、家に帰ったら思い出しちゃうみたいなことだよ、とやんわりと教えてあげるのですが……勝木さんはそこで勘違いをはじめます。
宇治さんそうなんですか?じゃあ、さっき鯖江さんが言ってたホテルに連れ込むってのも本当?
宇治さんって、私の事が好きなんですか?
そういえばめちゃくちゃ見てくるし、話しかけてくるし、お酒飲ませようとしてくるし……
あれ、お酒に何か入れました?眠くなってきた……
あまりにたくましい妄想に驚く宇治。
眠くなってきているのはお酒に弱いだけだろうと突っ込みますと、サバエも実は宇治は好きな人がいるんだよ、フォローしてくれました。
ですが勝木さんの妄想は止まらず、それって二俣掛けようとしてるんですか、私というものがありながらひどい、ともう付き合っているかのようなことを言い出すのです!
するとテンションが上がってきたせいでしょうか、くらくらしてしまう勝木さん。
宇治がそっと彼女を支え、大丈夫?と声をかけますと……
勝木さん、
sy2
かっこいい、好きかも……驚くほどのチョロさを見せてしまうのでした!
色々ヤバい感じに仕上がってきた勝木さんに、落ち着かせようと水を勧める宇治なのですが、それもプラスに感じてしまう彼女。
顔は全然タイプじゃないのに、顔以外どんどんかっこよく見えてくる、全然イケメンじゃないのに……
ほめているのかけなしているのかわからない発言をする勝木さん、挙句の果てに、気持ちは痛いほど伝わりましたがもう少し時間をくれませんか?と自分のタイミングで話を打ち切ってしまうのです。
そしてようやく宇治の持ってきた水を飲もうとするのですが、その水はまったく口に入らず、彼女の胸元に注がれてしまいました。
宇治が慌ててそれを止めるのですが……その時の勢いで期せずして彼女を押し倒すような形になってしまいます!
衝撃でメガネが外れ、
sy3
おまけに水を浴びたせいで下着が透けて見える勝木さん……
まだそれは早いですよ!と彼女に突き飛ばされてしまう宇治、もう何をしても止まらない彼女にたじたじ!
たまらずサバエに助けを求めるですが……
sy4

いや知らん、と冷たい目で見つめられてしまうのでした……



というわけで、思いもよらない恋のライバル(?)が現れた今巻。
この後素面になった勝木さんがどう反応するのかはまだわかりませんが、再登場してくれればいろいろとお話に起伏ができそうです!
紹介させていただきましたエピソードの最後のサバエの表情は、知らんととぼけているだけではない、宇治への感情がこもっているような気もしますし……
本作ではなんだかんだないかと思われていた三角関係になっちゃったりならなかったりするかもしれません!!

そして紹介したお話以外にも様々なお話が用意されております!
二人で買い物に行ったり、宇治が趣味の替え巡り中にサバエと出くわしたり、人気のほとんどない図書館でレポート制作をしてみたり、サークルのボウリング大会に出てみたり……
どんなシチュエーションでもサバエはいつも通り、酒を飲みながら宇治をからかい、ついでに宇治にスキンシップをしてくるわけです!!
かわいい、とはちょっと違う気もしますが、とにかくなんだかいいサバエの魅力は今巻でも存分に発揮!
宇治も相変わらずグラングランと揺れっぱなしなのです!!
逆に桜井さんとは進展なし……かというと必ずしもそうではなく、今巻でもちょっぴり絡みがありまして……まあ進展とはいえなさそうですが、宇治が幸せそうな様子は見ることができますよ!

さらに豪華なことに、描き下ろしのおまけ漫画が3編、合計30P以上収録!!
連載版を楽しんだ方でもばっちり楽しめるおまけ漫画、こちらも必見なのです!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!