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今回紹介いたしますのはこちら。

「放課後の拷問少女」第11巻 BOKU先生 

講談社さんのマガジンKCより刊行です。


さて、人文研究会の一員として、拷問の研究に精を出したりはしない石丸の毎日を描いていく本作。
憧れの清香先輩との距離が徐々に縮まって行くように見えた最近ですが、彼を取り巻く他の女の子たちともなんだかいいk何時になって来ていて……?



ある日の事。
若葉が何やら元気なさげに人文研究会の部室に入ってきました。
部室に待っているのはリコと麻美。
この状況ならばだいたい若葉が石丸を連れてくるところですが、今日の若葉は一人です。
何でも石丸、誰かに呼ばれたとのことで、そっちの用足しを終えてからくるとのこと。
事情を聞いたリコ、また厄介ごとに首突っ込んでなければいいけど、とつぶやくのですが……
そんな若葉の背後に、見るからに怪しいお面の人物が立っているではありませんか!
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ここが人文研究会であっていますでしょうか?
いきなりそう声をかけてきたお面の人物に驚く若葉たち。
怪しいものではございません、と風体からすると到底信じることのできない台詞と共に、その人物は名刺を差し出してきました。
高坂グループに秘書として勤めている、鉢形さんだそうです。
高坂というのは生徒会長、聖の名字。
聖は高坂グループという大企業の娘であると言う聖。
以外にも物凄い家柄の人物だったようですが……そもそもその高坂グループの秘書の鉢形さんがなぜこんなところにやって来たのでしょうか。
すると鉢形はこう言いました。
実は皆様にご了承いただきたいことがありまして。
この部の部員である石丸大人様を……
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うちの高坂聖様とくっつけたいです。
……きょとんとしてしまう三人。
そこで鉢形は補足説明を始めてくれます。
聖様は一見あの性格ゆえただのポンコツに見えますが、あれでいてポテンシャルは高いものがあります。
その能力をうまく引き出す方法を考えていた時、石丸さまをmに点けたのです。
彼のサポートがあれば聖様は本調子を出せる。
そこでお二人には夫婦となっていただき、ゆくゆくは海外に席を置かせ、高坂グループ会d外部門の取締役を担わせたいのです。
当然そんなことを若葉がOKするはずがありません!!
ダメに決まってるでしょう!とカメラの映像がぶれるほどの剣幕で食ってかかる若葉。
リコもまた、私としてはアイツがどうなろうが知ったこっちゃないけど、と心にもない前置きをしてから、そう言うのは本人たちの意思が大事なんじゃない、当事者のいないところで了承だのなんだの勝手に話を進めるのは気に入らない、と遺憾の意を表明いたしました。
そこで鉢形は麻美に意見を求めますと……
石丸の恋愛は本人の自由だと思うけど、そもそもあなたの計画はかなわない、と断言します。
だって、石丸君にはもう好きな人がいるもの。
ひじりとは付き合えないわ。
そう、しっかりと理由も告げて!!
……とはいえ、鉢形もこの反対意見は織り込み済みだったようです。
本人を直接説得することにしました、と突然タブレットを取り出し、今の石丸の様子の映像を映し出します。石丸は何も知らず、聖に呼び出されたと思って人気のない場所まで来ていました。
するとそこに、ぞろぞろと黒服の男が登場。
黒服の男たちは、悪いようにはしませんのでご動向をお願いします、と柔らかい言葉とともに、しっかりと口まで塞いで石丸を捕えたのです!!
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そもそも鉢形は最初から力づく手連れていことしていたようです。
流石にあなた達のいる部室で乱暴するわけにもいきませんからね、どうか大人しく大人様が連れていかれるいのを見ていてください、大人だけに!
そんな小粋な(?)ジョークとともに余裕を見せる鉢形。
ですが、あの麻美がここでおとなしく見ているわけがありません!!
実は先ほどからリムジンやら黒服やらが学校の周りにいることに気付いていた麻美、既に手を打っていました。
その戦闘能力は、並の黒服数名を難なく撃破する超武闘派。
人文研究会最強にして
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石丸の憧れの人物、清香がその場に派遣されていたのです!!


というわけで、まさかの石丸拉致事件が巻き起こってしまった今巻。
実はこのシリーズ、この紹介したお話の少し前から始まっておりまして。
さらに次の巻にまで続いていく本作屈指の長編「高坂家シリーズ」がこのお話から本格始動していくのです!!
このシリーズの開幕に伴い、新登場するのは聖の母、司。
新たな女性キャラの登場となるわけですが、今までの様に魅力的な女性キャラが増えたとのんびり見ていることはできなさそう!
聖と石丸をくっつけるために、司はありとあらゆる手段を講じるようで……?
まさかの長編シリーズ、見逃せません!!

そして紹介した以外の部分でも見逃せないお話ばかり!
前巻からの引き続きで、石丸の「好きな人を言わせる」拷問大会からのアレコレのお話も用意されておりまして、若葉はもちろんの事、リコや清香もなんだかそわそわしている様子が描かれております。
最近はすっかりラブコメづいていた本作ですが、このお話でより一層エア部※色が強まったような……!?
さらに最近あまり見られなくなった麻美のメイン回も収録し、ヒロイン達の魅力がたっぷり楽しめるのです!……坂戸先生以外の!!

と、そんな本作ですが、次の第12巻でまさかの完結となるようです。
連載も第11巻発刊時点ではまだ続いている本作ですが、収録話数がいつも通りならあと14話で終了となるようです。
この展開中の高坂家編である人物に大きな転機が訪れそうな予感も示唆されていますから、その流れで完結への物語が始まるのかもしれません。
まだまだ続いてほしい感じもありますが……とにかく石丸が誰を選ぶのか誰も選ばないへーれむ系お約束のエンドとなるのか、みなさんでシカと見届けましょう!!




今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!