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今回紹介いたしますのはこちら。

「高嶺のハナさん」第3巻 ムラタコウジ先生 

日本文芸社さんのニチブンコミックスより刊行です。


さて、有能上司の高嶺と、ダメダメ男子の弱木の日常を描いていく本作。
厳しい上司としてふるまいながら、内心弱木の少年のような可愛らしさにときめきまくっていしまっている高嶺ですが、イベントに向けて弱木とともに仕事をしていくうちに一層弱木への想いが高まっていってしまい……!



仕事を終えた帰り道。
二人は並んで駅のホームに立ち、電車を待っていたのですが……
そんな時、気持ちが高ぶった高嶺はとうとうその思いを口に出してしまいました。
弱木くんのことが、大好き。
高嶺は、ハッキリとそう弱木に伝えてしまったのです!!
…………時が止まったかのように硬直する二人。
二人はお互いの目と目を見つめながら固まります。
どれだけ時間が経ったでしょうか。
微動だにしない弱木を見て……高嶺は、それまで掴んでいた彼の袖から手を放します。
脈はないと感じたのでしょうか。
瞳に零れ落ちそうなほどの涙を溜め、その場から立ち去ろうとする高嶺。
と、その時でした。
高嶺が放した手を、弱木の方から握ってきたのは!!
そして弱木は言いました。
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僕も高嶺さんのことが……大好きです!
思いがけない、そして思い焦がれ続けてきた言葉を掛けられた高嶺は、再び固まってしまいます。
今度は弱木が高嶺の様子をうかがう形になり……
その時高嶺は、頭の中で今までの様々な思い出が浮かんでは消えていました。
弱木の事を思って、今までしてきた様々な事。
一緒に仕事をしてきた中で起こったアレコレ。
ひとり空回りして顔を真っ赤にした時。
たくさんのときめき……
いつの間にか、高嶺は弱木の方を振り向いていました。
そして気が付けば
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高嶺の瞳からは、次から次から涙があふれ、零れ落ちています。
高嶺さん、大丈夫ですか……!?
あわてて弱木はそう尋ねるのですが、高嶺はこう返します。
大丈夫じゃない。
もう一回言って……?
……すると……弱木は、すっと手を放します。
そして……
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高嶺をぎゅっと抱きしめ、大好きです!!と、はっきり答えたのでした!!
高嶺もまた、ギュッと抱き返し……
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もう一回、もう一回言って。
そう、囁くのでした……!



というわけで、3巻の冒頭でまさかの両想いとなってしまった本作!
普通のラブコメならば、聞き間違いとかそう言ったものでごまかしてお話を続けるところでしょう。
ですがそこは超純真な弱木と、恋愛に対してはお子様同然の高嶺!
バッチリ素直に聞き入れて、当然のようにお互いの気持ちをすんなり受け入れるのです!!
が、だからと言ってお付き合いしてハッピーエンド、とはいきません!
お互いの気持ちがわかったと言っても、なにせ主役があの弱木!
純真と言っても、ただの馬鹿と言うわけではない弱木は、この後思いもよらない選択肢を選ぶことになり……!!

お互いの気持ちを確かめ合ってもまだまだ続いていく弱木を巡る恋愛模様。
当然このままあの腹黒系女子の甘井が黙っているはずもありません!
その上今巻の後半では、表紙を飾っている新女性キャラクターも登場!
ますますコミカルに、ますますキュートに、ますますこんがらがって行く恋模様、これから先も見逃せませんね!!




今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!