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今回紹介いたしますのはこちら。

「鬼滅の刃」第18巻 吾峠呼世晴先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、無限城での総力戦が過熱する本作。
炭治郎と冨岡は、上弦の参の鬼、猗窩座と会敵するのですが、猗窩座の力はあまりにも強大で……


冨岡は痣を発現させ、その身体能力を飛躍的に上げて猗窩座に挑みます。
ですがどうしてもあと少しのところで致命的なダメージを与えると言うところまで達しないのです。
それはおそらく、冨岡と猗窩座の間に歴然と存在している実力差ゆえ。
当初は通じていた攻撃も先読みされるようになり、こちらの攻撃を的確に返してくるようになってきてしまっています。
まさしく、修羅……
戦うこと以外すべて捨てた鬼……!
そんな冨岡の焦りを感じ取ったのでしょう、猗窩座はあっという間に間合いを詰め、冨岡にささやくのです。
もう水の型はすべて出し尽くしたようだな。
十分だ義勇、終わりにしよう、よくここまで持ちこたえた!!
猗窩座は冨岡に止めを刺さんと更なる攻撃を仕掛けます!!
そうはさせじと刀を振り下ろす冨岡なのですが……猗窩座はあの柱の一人である冨岡の振る高速の刀身を、
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横から殴りつけて叩き折ったではありませんか!!
さらば。
猗窩座は、別れの言葉とともに右腕を冨岡の腹部に向かってたたきつけ……鮮血が飛び散ったのです!!
猗窩座の右腕は拳が見えないほど深々と打ち抜いた……と思われたのです。
が、実際は
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猗窩座の手首から先が切断されて無くなっていたのです!
ギリギリのところで猗窩座の拳を切り落としたのは……炭治郎でした!
炭治郎は紙や目の色が変わり、呼吸も今までの水の呼吸とは違う音が聞こえてきます。
炭治郎はこの戦いの中で、何かをつかみ始めていました。
日の呼吸。
在りし日の父が教えてくれた、「透き通る世界」……
今までとはまるで別人のようになった炭治郎!
猗窩座もまたそれを直感で察知しているようで、何らかの変化が起きた、危険だ!!と判断!
青銀乱残光、と言うすさまじい技を繰り出し、冨岡もろとも打ち砕こうと襲いかかるのです!!
今まで以上の速度と威力のこもった攻撃が、百。
これを受けきれるのか、と冨岡は冷たい汗を垂らします。
ほぼ同時に飛んでくるそれを受け流しきるのは、やはり冨岡をもってしても不可能だったようです。
何発かその身に受け……辛うじて致命傷は逃れている、と言うレベルのダメージを負ってしまいました。
もはや絶体絶命……冨岡に逆転の目は限りなく薄く……絶望が襲い掛かっています。
……が、炭治郎の様子は違いました。
まるで違う空間で違うものを見ているような……
猗窩座や冨岡の体の中の臓器や筋肉が透けて見え、ゆっくりと時間が進んでいるかのように見える、
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「透き通る世界」。
一人だけ違う世界に建つ炭治郎。
その炭治郎の立つ領域に、猗窩座は気がついていません。
生きているとは大したものだ、杏寿郎や炭治郎のように死ぬことはない、お前も鬼になれ義勇。
そう語りかける己の背後に、炭治郎が立っていることがまるでわかっていないのです!!
今の炭治郎には、気配がないとでも言うのでしょうか?
そのまま首を切れば、この修羅を倒せるかもしれない。
だと言うのに、炭治郎はいつものように馬鹿正直に、いまかあお前の首を切る!!と宣言してしまうのです!!
背後に立っていた炭治郎に気付いた猗窩座、驚愕しながらも拳を振るって迎撃しようとします。
こいつあの攻撃を食らってなお生きているのか、伊や問題ない、どんな攻撃でも俺の技は感知する。
……何だ、この奇妙な気配は、何か別の生き物になったようだ、こいつ。
闘気が消えた、闘気がない!
落ち着け、来る!!
猗窩座ほどの男となれば、来るとわかっている攻撃ならば、どんな素早い攻撃でも迎撃してしまうことでしょう。
たとえ柱の攻撃だろうとも、です。
ですが……炭治郎の
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ヒノカミ神楽・斜陽転身にはまったく反応できず……
猗窩座の首は、斬り落とされたのです!!
…………が!!



と言うわけで、猗窩座との戦いが繰り広げられていく今巻。
炭治郎からすれば目の前で杏寿郎を惨殺した怨敵である猗窩座ですから、できることならその手で決着をつけたいところでしょう。
ですが、猗窩座はやはり並ではない相手。
ヒノカミ神楽をわがものとしつつあり、透き通る世界に入って一段上に登ろうとしている炭治郎の一撃をもってしても、決着とはならないのです!!
あまりに強大な猗窩座の力。
果たして炭治郎と冨岡は、これ以上の犠牲を生むことなく猗窩座おうち倒すことができるのでしょうか?
それとも……!!

そして後半では、上弦の弐・童磨とカナヲの戦いが収録。
しのぶがああなってしまった今、一人で戦わなければならなくなったカナヲ。
炭治郎との特訓の際、ただものではないことはわかっていたとはいえ……相手はあの猗窩座の上位にいる鬼です。
カナヲ一人でどうにかなるわけもないのですが……
激戦続きの無限城決戦、これからどうなっていくのか!?
吾峠先生が描くだけに、誰がどうなっても不思議ではありません。
誰が生き残るのか、無惨を倒すことができるのか。
予想不可能の激戦、まだまだ続いていきそうです!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!