今回紹介いたしますのはこちら。

「りきじょ」第1巻 歌麿先生
双葉社さんのアクションコミックスより刊行です。

歌麿先生は00年代後半あたりから活動されている漫画家さん。
メインは成年向け漫画ですが、アクションでお色気系の漫画も描いていらっしゃいました。
今回は先生初となるスポーツモノ。
でももちろんお色気も忘れられていませんよ!!

内容はそのまま、女子相撲の漫画です。
スポーツ推薦枠か、バリバリの進学組か、どちらかではないと退学を迫られる名門校。
弓道のスポーツ推薦で入学した丸美ですが、怪我ではないある身体上の理由でどうしても弓道を続けることができなくなってしまいます。
丸美は残念ながら進学組に転校できるほど学力は高くありません。
健康上は問題ないわけで、何とか今からでもある程度結果が出せる運動部に転校できないか?と先生に相談したところ、紹介されたのが「りきじょ」部。
女子でも入りやすいように、相撲部を「力士な女子が集まる部」……りきじょ部に改めたそうで。
いくら身体能力は高いとは言え、飛込みで入った部活で結果なんて残せるのでしょうか?
とにかく後が無い丸美は思い切りぶつかっていくのですが……

という感じのお話。
女子相撲というマイナーと言わざるを得ない題材ですが、中身はしっかりとしたスポーツモノです。
右も左もわからない世界に主人公が挑み、ライバルも現れて徐々に才能が開花していく……そんな、しっかりとした王道路線のお話です!!
相撲漫画といいますと今一番勢いがあるのは「バチバチ」だと思いますが、あちらよりもこちらのほうがより一層相撲を知らない方に優しい感じ。
「おっつけ」と言った言葉だけではピンと来ない用語なんかも解説してくれていまして、非常にわかりやすい内容になっているのです!!
さらに展開も非常にはやく、第1巻でもう最初の大会の準決勝まで行っちゃいます!
丸美の開花も間近のようです!

成年向け漫画も描いている歌麿先生だけに、お色気要素も充分です。
直接的な描写はないものの、あちらで培った(?)魅惑のアングルで攻めてくれますよ!
相撲という競技を描いている以上、ふとましい女子の皆様が多いのが好みの分かれるところかもしれませんけど……!!

取り組みの描写の面では、萌え要素も考えてかアップが多く、動きがわかりづらかったり迫力にややかけているところはあるかも?
ただしっかり顔やあんなところやこんなところを引きで描いて、攻防をガッチリ描いても歌麿先生が女子相撲漫画を描く、というメリットが活かされないでしょうし、難しいところ……
このあたりが今後の課題……なのでしょうか!?


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!