本日紹介いたしますのはこちら、「それでも町は廻っている」です。
少年画報社さんのYKコミックスにて刊行、ヤングキングアワーズで連載中です。

作者の石黒正数先生は2000年に「ヒーロー」で四季賞を受賞しデビュー。
様々な雑誌で様々な読み切りを発表した後にこの「それでも町は廻っている」でブレイク。
連載作品こそ少ないものの、幅広い芸風を感じさせる懐の深い漫画家さんです。

さて「それでも町は廻っている」は、ジャンルで言えば日常ギャグ漫画に分類される作品です。
丸子商店街にあるちょっと……いやかなり変わったメイド喫茶でバイトする大分頭のあったかい女子高校生、嵐山歩鳥(あらしやま ほとり)がクラスメイトや幼馴染などの愉快な仲間たちと他愛も無い日常を繰り広げるのんびりギャグがメインにすえられています。
が、それだけで終わらないのがこの作品の懐の深さ。
主人公、歩鳥の(作者さんの)趣味が推理マニアという特色を生かした非本格推理短編や、生と死を取り扱った感動短編、どこか懐かしさを感じさせる子供達の小活劇、ラブがコメる物語など、多種多様な物語も取り揃えられています!
作品全体に何気なーく散らしてある様々なパロディも要注目です!

内容の充実振りに拍車をかけるのが個性豊かで綿密に設定が練られたキャラクター達です。
苗字と名前の一文字目ずつをつなげる事によってその性格の全てが紹介されてしまう主人公の歩鳥はもちろんのこと、そんな歩鳥になぜか惚れていること以外はごくごく普通の幼馴染の真田広章、そしてそんな真田になぜか惚れている成績優秀容姿端麗運動神経抜群で巨乳という視力と性格以外は抜群の辰野俊子、一見すると美形中学生男子の容姿を持つメタル卓球少女の紺双葉などなどの登場人物が活き活きと活躍しています。

歩鳥のあほ楽しげな行動に笑い、時に呆れ、時に涙できる日常漫画屈指の名作「それでも町は廻っている」は現在第4巻まで発売中です。
年内に5巻が出る予定があるようですので、少年画報社さんのホームページをチェックだ!
ある程度(このサイトを見ているくらいの)マニア度がある方には諸手を上げてオススメできるこの作品、是非ともご一読下さい!ある意味究極の癒し漫画ですぜ!
さぁ、いますぐ本屋さんにダッシュだ!

それでも町は廻っている 1 (1) (ヤングキングコミックス)
少年画報社
石黒 正数

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