本日紹介いたしますのはこちら、「アリスの100℃C(ひゃくどしーしー)」です。
秋田書店さんのチャンピオンREDコミックスにて刊行されています。

作者は中嶋ちずな先生。
2006年に「いいなり!あいぶれーしょん」でマンガ界に激震を起こした漫画家です。
何が激震って、扱う題材が「お漏らし」なんです。女の子の。
しかもそれを当たり前のように少年誌でやるんだから恐ろしいもんです。
そんな漫画界を戦慄させた作品「あいぶれーしょん」は2007年秋に休載。
一向に再開する気配を見せないまま2008年にこの「アリスの100℃C」の連載が始まりました。
……あのチャンピオンREDで……!

中嶋先生と秋田書店の赤い核実験場がタッグを組んだのですからただで済むわけもありません。
それはそれは恐ろしいお漏らし漫画が誕生しました!
少年誌の限界に挑戦する漫画が……といっても「あいぶれーしょん」とほとんどおんなじノリなんですが!

ではどんな漫画かと申しますと、様々なトラウマを持つ女の子と主人公がお漏らしの絡んだトラブルに巻き込まれていくというもの。
すでに頭がどうにかしていることがわかると思います!
しかもそのトラウマと言うのが「何かをきっかけにおしっこがしたくなる」というものばかり。
もう徹頭徹尾おしっこです。
更にそのトラブルと言うのもお漏らしがらみばかりで、主人公ですら尿関係に特化した陰陽師、陰尿師と言う設定なんですから参ったもんですよ!
その能力は女の子の衣服を下着に変化させるとか、女の子の香りをかいで能力を高めたりとか、もう変態街道まっしぐら。
終いには女の子のおしっこを浴びて「女の子のおもらしは…恋の病以外なら何でも治す!」ですから。
もう手遅れです!!

変態街道まっしぐらな漫画ですが、なんのかんの言って恋愛要素やら大きな事件やらもあって物語に起伏もしっかりと存在します。
もちろんそっちもアレですが!
最後のエピソードのわけのわからない盛り上がりぶりは特筆ものといわざるを得ません!
なにせ降りしきる式神の尿の雨の中、女の子達の尿をちょっとづつわけてもらって空跳びますからね!!
何を言ってるかわからねーと思いますが俺も何を言ってるのかわかりません!!
怒ったことをありのままに話しているだけです!!
他にもここで書くことをはばかられるくらいギリギリな内容が満載!
そもそもカバーからお漏らししてますからね!
本当に大丈夫なんですかこれ!
チャンピオンREDは頭がどうにかしているとしか……!

というわけで(頭が永遠に)少年(な大人たちが狂気の中作っている)誌、チャンピオンREDがお送りする、最先端お漏らしラブコメディ「アリスの100℃C」は「全国書店さんにて発売中です。
人類の(黒)歴史に残るであろう稀代の作品を見逃す無かれ!!
さぁ、今すぐ本屋さんにダッシュです!


アリスの100℃C (チャンピオンREDコミックス)
秋田書店
中嶋 ちずな

ユーザレビュー:
秋田書店の攻撃的姿勢 ...
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で、「アリスの100℃C」のタイトルの意味って結局……?