本日紹介いたしますのはこちら、「範馬刃牙」第17巻です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスにて刊行、週刊少年チャンピオンにて連載中です。

作者は板垣恵介先生。
第15巻の紹介は08年10月10日、第16巻の紹介は08年12月9日にございますので、お暇などございましたらご照覧くださいますと幸せでございます。

さて、前巻ではキングオブかませ犬こと、愚地克巳がとうとう開眼!
マッハ突きをさらに磨き上げた真マッハ突きをピクルに炸裂させます。
しかし自らの拳足を傷つけながら放った究極とも言える拳を何度浴びせようと、ピクルの牙城は崩れませんでした。
ならばと出したのは、真マッハ突きを更に進化させ、拳を当てないことによって生ずる衝撃波でダメージを与える「超・真マッハ拳」とでも呼ぶべき技でした!!
流石にピクルは大の字に倒れます。
ですがあまりにもその代償は大きいものでした。
……凄まじい衝撃により克巳の右腕は筋肉が剥がれ落ち、もはや腕ともいえないずたずたの肉塊へと変化していたのです……

そしてついに第16巻。
場内に一斉に歓声が上がり、克巳は勝利の味をかみ締めます。
……その時気が付いてしまったのです。
ピクルが安らかな寝息を立てていることを!
ピクルはダメージによる昏倒をしているわけではなく、もはや戦闘不能となった克巳をすでに敵とは見ず弱って倒れるのを寝て待っていたと言うのです!
恐るべしピクル、恐るべし史上最強!
やがて起き上がったピクルに克巳は完敗を認め、その命を差し出したではないですか。
容赦なく右腕を食いちぎるピクル!
グロい!!あまりにもグロすぎます!!
助け出そうとする徳川ですが、独歩が克巳の決心を汚すなと救助を妨害します。
……出血により意識を失う克巳。
ピクルは克巳に近づいていき……

今までの戦いを見てもまったく強さの想像が付かないピクル。
刃牙は範馬の血の滾りを押さえきれず、ピクルとの戦いに赴く決心をします。
そしてピクルの元に新たなる強者……餌がやってきます!!
ですがそれは刃牙ではありませんでした。
同じく範馬の血を滾らせる猛者、ジャック・ハンマーです!!

今回もピクルの強さばかりが引き立つ結果に終わってしまいました。
中国拳法の雄、烈海王も、究極の拳を持つ愚地克巳も歯が立たず……
ドーピングを重ねて作り上げた怪物、ジャック・ハンマーはいかにして立ち向かうのでしょうか!
凄まじい肉弾戦となることは必至のピクルVSジャック。
そしてまたしても先を越される形となってしまった刃牙の動向は。
これからもますます目を離すことは出来ません!

超異種格闘漫画、「範馬刃牙」最新第17巻は好評発売中です!
男克巳の生き様を、そして勇次郎と独歩ちゃんの親バカっぷりを堪能すべし!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!

表紙はこちら!!
画像



範馬刃牙 17 (17) (少年チャンピオン・コミックス)
秋田書店
板垣 恵介

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