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本日紹介いたしますのはこちら、「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。(きべんがくは よつやせんぱいのかいだん)」第2巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行されていました。

作者は古舘春一先生。
先生の簡単な紹介と、本作第1巻の紹介は10年6月7日の記事にて記載しておりますので、お暇などございましたらごらんくださいませ。

人の悲鳴が何より好きとのことで、次々に怪談を作り出しては学校を恐怖に陥れる四ッ谷先輩。
ですがそのおかげで様々な事件が解決しているのです。
そんな四ッ谷の手腕によって親友を助けられた真は、あれやこれやととばっちりを受けながらも四ッ谷の怪談制作に協力することになったのでした。

近頃学校では「こっくりさん」がはやっている様子。
なんだか今更なブームですが、あまりいい傾向じゃないことは確か。
押しの弱い小町先生はそれをしっかりと咎めることもできず、怪談関連ならこの人に聞け!的なうわさを流されている真へ相談にいくのでした。

で、真は早速四ッ谷にその話題を持ち込みます。
四ッ谷はこっくりさんとはれっきとした降霊術で、いい加減にやると「違うの」が来ると言い出します。
それは「児躯履さん」なる存在で、ルールを守らずこっくりさんに囚われた子供のむくろの集合体で、こっくりさんを行ったものを連れて行くまで帰らないんだとか。
4人以上で儀式をやれば来ることはないんだそうですが、とにかく呼び出してしまったら終わりという恐ろしいモノです。
そんなことをひとしきり語った後、四ッ谷はトイレに行くと席をはずしました。
そこにおいてあるノートは絶対に見るなと言い残して。
そういわれたら見ちゃうよね、とそっと中身を見る真。
ノートには「見たからには児躯履さんのうわさを広めること」と書いてあったのでした。

放課後、真の元へクラスメイトの白木が現れ、こっくりさんをやろうと誘ってきました。
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この白木という生徒、以前は地味で目立たない生徒だったのですが、最近は明るくはつらつとした性格に変わったらしいです。
最近変わったといえば、真も四ッ谷のおかげで怪談好きというキャラに変わってしまったわけでして、そんなこともこっくりさんに誘われた一因であるようです。
結局押されるまま他のクラスメイト含めて4人でこっくる真。
プレイ中にここぞとばかり児躯履さんのうわさを語ってみんなを驚かすのですが、話が終わる前に教師がやってきて早く帰るようにと怒られてしまいました。
ちゃんと終わらせないとやばいんじゃなかったかと思いつつも、そのままバタバタと帰っていってしまうクラスメイトたち。
最後までやろうとする真と、白木を差し置いて教室から走り去ってしまったのでした。

翌日、その途中で帰ってしまったクラスメイトが階段から落ちて大怪我したというニュースが舞い込んで来ました。
こっくりさんが帰っていないのだとおびえる真ですが、四ッ谷はこの件で生徒たちが恐れてこっくりさんをやるものが減っている今こそ「信者」の炙り出しをするチャンスだとほくそ笑み、真にその捜索を命ずるのでした。

そんな話題の出た直後、真は再び白木からこっくりさんの誘いを受けます。
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やっぱり危ないからやめようと返す真ですが、白木は手順どおりやってきちんと帰ってもらえば頼もしい存在なんだと取り合ってくれません。
でも4人以上でないとと言っても自分はいつも一人でやってるが大丈夫だとグイグイとひっぱるのです!
またも押し通されてこっくりさんを始めてしまう真。
ですが白木の様子が明らかにおかしくなっています。
何かを占ってもらったり導いてもらう質問をするのではなく、
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「あなたを信じていない連中に罰を与えていいか」などと言い出すではないですか!
そしてそのまま十円玉に指を置いていた真の手を掴み、儀式を途中で投げ出したアンタもだ、とすさまじい形相を浮かべて!!
恐れおびえる真ですが、そこへ四ッ谷が現れます。
そして四ッ谷は語り始めました。
白木はこっくりさんなど呼び出していない。
今までもたらしてくれたアドバイスは自分の求める答えを自分で答えていただけだろう。
だがこっくりさんは来ていないが、確かに呼び出していた。
……児躯履さんを……!
手順どおりにやれば帰ってくれるというのはこっくりさんのほうで、児躯履さんは帰らない。
4人以上でやらなければいけない本当の理由は、児躯履さんの通り道をふさぐため。
こっくりさんで使う紙に描かれた鳥居は、児躯履さんにとっては「学校の机」を意味している。
そう、彼らはいつも
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足元からやってくる……!!

いつもの怪談を駆使して事件を収めた四ッ谷。
ですが彼はいつも締めくくるときに言う「お了い」の一言を言いませんでした。
それは今回の事件を裏で操っている存在がいることに気づいていたからだったのです!
怪しげな笑み浮かべる男、工藤。
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彼はどうやってこんな事件を引き起こすよう生徒を誘導したのでしょうか?
そして何をたくらんでいるというのでしょうか?
学校全体を巻き込む四ッ谷の新たな怪談が生み出されます!!

というわけで長編シリーズの幕開けとなるエピソードから始まる今巻。
最終第3巻に向けての盛り上がりが始まる1冊となっています。
従来どおりのインパクトある恐怖描写に加え、学校全体に広がる異様な事態や意外なキャラの活躍など、見所多いシリーズとなっているのです!

更に今巻、古舘先生のデビュー作となる読みきり、「アソビバ。」を収録。
先生らしい雰囲気と、勢いあるスピーディーな展開が魅力的な作品です!
そして描き下ろしのおまけ漫画を4P、キャラクターのデータやおまけカットなんかも収録されて贅沢な一冊となっています!!

ジャンプでは珍しいバトルのない純粋ホラー漫画、「詭弁学派、四ッ谷先輩の階段。」第2巻は好評発売中です!
最終巻と成る第3巻は9月発売予定!
本作最大の事件を導入および発展となる今巻を読みつつ、決着を迎える第3巻をまつべしです!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。 2 (ジャンプコミックス)
集英社
2010-08-04
古舘 春一

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