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本日紹介いたしますのはこちら、「鉄漫 -TEKKEN COMIC-」第1巻です。
集英社さんのヤングジャンプ・コミックス・ウルトラより刊行連載されています。

作者は高遠るい先生。
高遠先生と他作品は「高遠るい」のテーマで紹介をまとめさせていただいています。
宜しければそちらもご覧くださいませ。

さて、第1巻でリリと同居することになった飛鳥。
町でうわさになっていた謎の女に三島と争うな、といわれたかと思うと突然チェーンソーを突きたてられてしまったのですが……

ギリギリでチェーンソーをかわし、服を裂かれた程度で凌ぐことに成功した飛鳥。
チェーンソーをつきたてた謎の女はアリサと名乗り、明らかに飛鳥の命を狙ってくるではないですか。
両手からチェーンソーは出すわ、空は飛ぶわ目からレーザーを出すわとめちゃくちゃな相手に逃げ惑うしかない飛鳥とリリですが、ついに動きを止められてしまいます。
早速大ピンチに追い込まれてしまう飛鳥!
ですがそこにレオが救出に入ってくれました!!
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思い切り頭を蹴飛ばすと、アリサの頭はぽろっと外れて地面をごろごろ。
しかしアリサはアンドロイドか何かのようで、転がった頭を自分で拾い上げてつけなおし、なおも襲いかかって来ます。
2人はレオの車に乗って逃げるのですがアリサのパワーは尋常でなく、アッパー一発で車を持ち上げ、更にそのまま縦に真っ二つ!!
さながら殺人マシーンの迫力で飛鳥に迫ってきます!
そこで飛鳥はアリサがマシーンということに注目し、飲んでいた水を耳から注入!
精密機器に水は禁物、効果はてきめん……だったのですが、
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なんか特別なモードが起動してしまったようで、思いっきり重火器を使用してガチ殺しにきはじめちゃいました!!
蜂の巣になる寸前のところで今度はたまたま通りがかったボブに助けられるのですが、そのダイブでボブが動けなくなってしまいます。
自分を置いて逃げろというボブですが、基本的に善人の飛鳥が置いて逃げられるわけもなく、引っ張ってでもつれて逃げようとします。
するとアリサは
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いきなり三つ指をついて謝罪するではありませんか!

なんでもアリサ、飛鳥が人助けをしたり複数の人間に助けられたりしているシーンを見て、悪人ではないと判断してロックオンを解除したんだそうです。
そもそも彼女は三島財閥の殺人マシーンなどではなく、三島関係の騒動にいたずらに首を突っ込んで混乱させようとしている不埒な人物を処分するため動いていたのです。
そういい残すと、今度は仁に関係深いある人物の真意を見極めに行くといずこかへと消えていってしまうのでした。

その後、事態は一気に急展開!
リリの実家の大会社が三島財閥の敵対的買収によりのっとられ、大富豪から文無しへ転落!
最初は落ち込みまくるものの、直ぐに三島財別への恨みで復活したリリは飛鳥とレオをつれて仁のいるビルへと真正面から突入します!
ですがそこにはすでに別の侵入者がいました。
仁の父であり、人間を超えた悪魔(デビル)の力を自在に操る男、
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三島一八です!
一八はその圧倒的な力を持って警備のもの達を蹴散らし、あっという間に仁の元へ到達。
一歩先に仁と激突、親子対決が始まるのです!
遅れて入ってきた飛鳥達は分断されてしまい、各個で仁の側近に襲われてしまいます。
飛鳥の相手はカポエラの使い手、エディ。
リリには暗殺者のニーナ。
そしてレオには……パンダ。
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迫力の4大バトルが繰り広げられ、ついに再び出会うことになる仁と飛鳥。
物語は一気にフィナーレへと向かいます!!

というわけで完結を迎えた本作。
先ほど紹介した以外のキャラクターも複数登場し、ファン必見の内容となっています。
もちろん数々繰り広げられるバトルも要注目!
高遠先生らしい、心情やら薀蓄やらを語りながらのグラップラー精神あふれた描写が楽しめます!
ラスト近辺はお話が急いでいる感があり、そこらへんはちょっぴり惜しいところ。
正直もう一巻分くらい続けてくれたら嬉しかったです!
最後の最後に鉄拳には欠かせないあの人が出てきますしね!!

鉄拳コミック最新作、「鉄漫 -TEKKEN COMIC-」最終第2巻は好評発売中です!
もとより個性の強いキャラぞろいの鉄拳を、高遠先生風味に味付けしなおしたアクの強い本作。
そのアクこそが癖になる、独自の味わいが興味深い仕上がりですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!