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本日紹介いたしますのはこちら、「ゆうやみ特攻隊」第8巻です。
講談社さんのシリウスKCより刊行、月刊少年シリウスにて連載されています。

作者は押切蓮介先生。
本作は「押切蓮介」のテーマで紹介をまとめておりいますので、そちらもあわせてご覧くださいませ。

さて、前巻で鉄家の血を引いていることがわかった辻。
そこで辻は力を得るため、鉄家のものしか得ることができない「うつぼ神」の力を手に入れることにしました。
鉄家の鬼雄や至道の襲撃を退け、鉄家によって非業の死を遂げた人々の魂の援護を受けてうつぼ神の洗礼を受けることに成功。
ですが、既に時は乱れ髪が降臨するおおつごもりの日を迎えています。
鉄家の非道を止めるため、もはや一刻の猶予も残されていないのです……!

おおつごもりは12の儀式が土台となっています。
ミダレガミを呼ぶための生贄、「柱」となった人々を、島の12箇所でむごたらしく殺す。
それを決まった順番で一から十二まで行うことによって、島を死で満たし黄泉の門を開く。
本当のタイムリミットはその儀式が終わるまでの間、と言うことのようです。
速いところその儀式をぶち壊しにしてしまいたいところですが、最初の方の儀式はまだ柱の数も多く、鉄の手の者も多いため、おいそれと手が出せません。
そこで見出したのは第4の儀式「しめ引き」と第5の儀式「綱切り」。
「しめ引き」はシズルたちの拠点となっている村から近く、鉄の手の者も数が少ないため狙い目。
「綱切り」は、担当しているものが先日隊長にぶっ飛ばされたせいで今年は人数が少ないんだそうです。
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その僅かな鉄の隙を突き、儀式を破綻させる!
そんな一筋の光明は差しているものの、なにせこちら側にはろくな武器がありません。
古ぼけた狩猟銃が5丁ほどあるだけで、あとは棒きれぐらい。
ふあんは拭えませんが、それでもやるしかありません!
鉄家に苦しめられてきた島民達の反逆が、頼りない足取りながらも確実に前に踏み出したのです!

ちゃくちゃくとすすむおおつごもり、そして反逆軍の進軍。
隊長はおなじみのジャージに着替え、やる気満々です。
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黒井も武装を固め、作戦決行のときに備えます。
ですが今だ辻は目覚めないまま。
隊長は今の辻が一人ではない、何かを宿していることを察知しているのですが、その何かの正体まではわかっていない様子。
とはいえこの状態で無理に連れて行くことなどできるわけもなく、心配ではあるものの辻は寝かせたままおいておくことにしました。
隊長とカエは、眠っている辻のてにそっと手を重ね、絶対に生きて帰ろうと誓い、戦いに赴くのでした!
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食事をとり、睡眠もとったのでしょう。
隊長はそれはもうすさまじい勢いで鬼神のごとき力を振るいます!
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ですがその隊長に引けをとらない力を持つ黒井もいるとはいえ、鉄家も人ならざる力を持ったものばかり。
得体の知れない悪霊や猛獣も控えているでしょうし、油断など一瞬たりともで来ません!
最後に待ち構えているであろう、磊誠の力も未知数ですし、ミダレガミもこのまま出てこないということはありますまい。
これからも激しい戦いと、おぞましい惨劇が繰り広げられることは間違いなさそうです!!

というわけで、運命の決戦が始まった今巻。
謎の多かったミダレガミの生前の姿と、あのような凶悪の亡霊となった理由も判明。
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物語の全容が少しずつ明かされていくのです!
物語はメインとなる鉄家VS反乱軍だけでなく、そのほかのドラマも同時展開。
なにやら怪しげな雰囲気をはらんでいた鉄家の次男、要も妖しげな動きを見せるのです!
そしてついに眠り続けていた辻に異変が!?
ド迫力のバトルと、様々な思惑と異変が巻き起こる今巻も必見です!!

全面戦争が開幕する、「ゆうやみ特攻隊」第8巻は全国書店にて発売中です!
久々に万全の状態で暴れる隊長が拝める今巻。
バトルがたっぷり楽しめるぶんギャグはほぼ皆無なのですが、それを補うように巻末やカバー下のオマケ漫画で飛ばしており、一服の清涼剤になること間違いなしですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


ゆうやみ特攻隊(8) (シリウスコミックス)
講談社
2011-10-07
押切 蓮介

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