本日紹介いたしますのはこちら、「月光条例」第2巻です。
藤田和日郎先生待望の最新作は小学館さんの少年サンデーコミックスにて刊行中!
もちろん連載は週刊少年サンデーです!
説明は不要かと思いますが一応しておきますと、藤田和日郎先生は「うしおととら」でデビューし、高い評価を受けた漫画家です。
「うしおととら」を連載終了後も「からくりサーカス」を連載しコレもまた大人気作品になりました。
その後青年誌でしばらく活動したのち、この「月光条例」で待望の週刊少年誌で連載再開となったわけです。
あの「金色のガッシュ!」で知られる雷句誠先生や「美鳥の日々」で知られる井上和郎先生の師匠でもあり、様々な意味で漫画界に多大な貢献をなさています。
さてこの「月光条例」は、御伽噺を下敷きにしたストーリーになっております。
何十年かに一度起こる不思議な現象、「月打(ムーンストラック)」。
それは真っ青な月の光に照らされ、物語の登場人物がおかしくなってしまう現象。
そしてそれを正す為のただひとつの条文、「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は猛き月光で正されねばならない。」が記されている「月光条例」。
そんな不思議な条例の執行者となってしまった主人公、岩崎月光(いわさき げっこう)とその幼馴染、演劇部(えんげきぶ 本名は作中で明かされず)を中心として話は進みます。
おかしくなってしまった物語の登場人物は「読み手」である人間の世界に様々な危害を及ぼします。
それを防ぐ為「鉢かづき姫」の主人公である鉢かづきに導かれ、月光は戦うことになりました。
昔からへそ曲がりだった月光はやる気も無く、悪態をつくばかりだったのですが、なんのかんのいって困ったものを見過ごせずに奮闘します。
そんななか現れた一寸法師と、禍々しく巨大な金棒を携えて大きな牛車を引く鬼のような化け物。
凶悪な力を感じさせる新たな敵に月光はどう立ち向かうのか!?
といった場面で第1巻は終わります。
そいてこの第2巻では一寸法師の世界からやってきたこの化け物との戦いがメインとなっております。
化け物は「姫の口の周りに米粒をくっつける」という方法で姫を陥れ、なかば強制的に姫と旅立った一寸法師を憎み、暴れまわりながら探し回ります。
一寸法師に登場する2匹の鬼の片方を自称するこの化け物は想像以上の力を持っていました。
まず、なんでも願いをかなえるという打ち出の小槌で一寸法師の居場所を即座に突き止めてしまいます。
更にその手に持った巨大な金棒の破壊力はまさに常識はずれで、一度打ち付けられる度に地面に大きなクレーターをつくり、大量の土砂を巻き上げてしまうほど。
ですがその土砂こそが曲者で、1打ちでなんと8億トンも巻き上げていました。
恐竜が滅亡したといわれている理由は諸説ありますが、皆さんも「隕石衝突説」をご存知かと思います。
地球に隕石が衝突した衝撃で様々な物質が空気中に巻き上げられ、それによって地球は氷河期を迎え変温動物であった恐竜達は滅亡した、というアレです。
そのときの物質量は推定64億トン。
すなわち金棒を8回打ち付ければ人類は滅亡してしまうのです!!
……なんか乱暴な理論だ……
でもいいんです!この発想はなかった!!
怒りに任せて振り回した金棒の打ちつけられた回数は6回。
あと2回打ち付けられてしまえば人類は滅亡してしまいます!
ですが肝心の月光は唯一の対抗手段である「鉢かづきを武器として戦う」という行動が気に入らず、なかなか戦おうとしません。
果たして月光は気を取り直して化け物に立ち向かうのか。
そして明らかになる意外な化け物の本性とはなんなのか。
姫を正しくない手段を用いて陥れることで化け物に狙われた一寸法師はどうするのか。
数々の事実ともに、「正しくない」ことは悪いことなのか、その答えのひとつがここにある!
藤田先生ならではの真っ直ぐなストーリーと藤田先生ならではの激しく荒々しいバトルシーン満載でお贈りする、待望の最新作最新刊「月光条例」第2巻は本日発売!!
迸る熱き情熱の血潮をあなたも即体感!!
本屋さんへ急ぎましょう!!
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もちろん連載は週刊少年サンデーです!
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「うしおととら」を連載終了後も「からくりサーカス」を連載しコレもまた大人気作品になりました。
その後青年誌でしばらく活動したのち、この「月光条例」で待望の週刊少年誌で連載再開となったわけです。
あの「金色のガッシュ!」で知られる雷句誠先生や「美鳥の日々」で知られる井上和郎先生の師匠でもあり、様々な意味で漫画界に多大な貢献をなさています。
さてこの「月光条例」は、御伽噺を下敷きにしたストーリーになっております。
何十年かに一度起こる不思議な現象、「月打(ムーンストラック)」。
それは真っ青な月の光に照らされ、物語の登場人物がおかしくなってしまう現象。
そしてそれを正す為のただひとつの条文、「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は猛き月光で正されねばならない。」が記されている「月光条例」。
そんな不思議な条例の執行者となってしまった主人公、岩崎月光(いわさき げっこう)とその幼馴染、演劇部(えんげきぶ 本名は作中で明かされず)を中心として話は進みます。
おかしくなってしまった物語の登場人物は「読み手」である人間の世界に様々な危害を及ぼします。
それを防ぐ為「鉢かづき姫」の主人公である鉢かづきに導かれ、月光は戦うことになりました。
昔からへそ曲がりだった月光はやる気も無く、悪態をつくばかりだったのですが、なんのかんのいって困ったものを見過ごせずに奮闘します。
そんななか現れた一寸法師と、禍々しく巨大な金棒を携えて大きな牛車を引く鬼のような化け物。
凶悪な力を感じさせる新たな敵に月光はどう立ち向かうのか!?
といった場面で第1巻は終わります。
そいてこの第2巻では一寸法師の世界からやってきたこの化け物との戦いがメインとなっております。
化け物は「姫の口の周りに米粒をくっつける」という方法で姫を陥れ、なかば強制的に姫と旅立った一寸法師を憎み、暴れまわりながら探し回ります。
一寸法師に登場する2匹の鬼の片方を自称するこの化け物は想像以上の力を持っていました。
まず、なんでも願いをかなえるという打ち出の小槌で一寸法師の居場所を即座に突き止めてしまいます。
更にその手に持った巨大な金棒の破壊力はまさに常識はずれで、一度打ち付けられる度に地面に大きなクレーターをつくり、大量の土砂を巻き上げてしまうほど。
ですがその土砂こそが曲者で、1打ちでなんと8億トンも巻き上げていました。
恐竜が滅亡したといわれている理由は諸説ありますが、皆さんも「隕石衝突説」をご存知かと思います。
地球に隕石が衝突した衝撃で様々な物質が空気中に巻き上げられ、それによって地球は氷河期を迎え変温動物であった恐竜達は滅亡した、というアレです。
そのときの物質量は推定64億トン。
すなわち金棒を8回打ち付ければ人類は滅亡してしまうのです!!
……なんか乱暴な理論だ……
でもいいんです!この発想はなかった!!
怒りに任せて振り回した金棒の打ちつけられた回数は6回。
あと2回打ち付けられてしまえば人類は滅亡してしまいます!
ですが肝心の月光は唯一の対抗手段である「鉢かづきを武器として戦う」という行動が気に入らず、なかなか戦おうとしません。
果たして月光は気を取り直して化け物に立ち向かうのか。
そして明らかになる意外な化け物の本性とはなんなのか。
姫を正しくない手段を用いて陥れることで化け物に狙われた一寸法師はどうするのか。
数々の事実ともに、「正しくない」ことは悪いことなのか、その答えのひとつがここにある!
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