sk0
今回紹介いたしますのはこちら。

「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」第5巻 福田晋一先生 

スクウェア・エニックスさんのヤングガンガンコミックスより刊行です。


さて、コスプレの衣装製作で繋がった新菜と海夢が、徐々にその距離を縮めて行く本作。
有名コスプレイヤーをはじめとした友人も増えて行き、交友関係も広がっていくのです。




ある日の事。
新菜はと言いますと……
sk1
ラブホテルの一室におりました。
どうしてこんなことになってのでしょうか。
お話は少し遡りまして……

海夢はとある日常系4コマ漫画にはまりまして、その漫画のキャラクターのコスプレをすることになりました。
その作品の舞台がある程度お金を持っているおうちの寝室と言うことで、それに見合ったロケーションを探すことに。
そこで海夢が見つけてきた場所にやってきましたら……ラブホテルだったと言うわけです!!
海夢は全く気にしていない様子ですが、新菜はもうガッチガチ。
前もって聞いていた情報によると「スタジオ」だと言う話だったのですが、何故ラブホテルなんかに!?ともう緊張しまくりなのです。
なんでも海夢、作中の舞台らいい大きなベッドがあるところをネットで検索したところ、撮影OKで安いこの場所が引っかかり、特によく確認もせず即座に予約してしまったとのこと。
sk2
したらラブホだったよね、さっき外観を見てやっと気づいたみたいな!
素で間違えた!ぴえん!
……とのことです。
海夢にそう言うところがあるのは新菜も知っているところで……
それに、ここがラブホテルであると言う一点だけを覗けば、ロケーションとして最適であることは間違いないわけで。
スタジオだと思って撮影すれば問題ない!
……と、思いたいところだったのですが……
どうしてもそうは思えないのが新菜と言う男でございます。
廃墟スタジオにはなかった、全体から溢れる大人の雰囲気。
それだけで、新菜はクラクラとしてしまうのです。

一方海夢はと言いますと、無邪気に笑顔なんか浮かべております。
なんでもこういったラブホテルで女子会をするのがある程度流行っているらしく、他のレイヤーさんがラブ穂女子会をして楽しそうにしているのを羨ましく見ていたと言うのです。
その女子会で食べていたと言う、豪華なハニートーストの画像を見せてくれる海夢。
頭使うときはチョコとかがいいんだよ、と言って、海夢は早速ハニートーストとドリンクを注文しました。
それはもう楽しそうな海夢ですが、ここで新菜は耐えかねてツッコミを入れてしまいました。
間違えてしまったとはいえ、未成年がこんなところにいてはまずいですよ!
そんな至極まっとうなツッコミに、さすがにまずいよね、と海夢も同意するのですが……
その後に続いた言葉は、ウインクと同時の「着替えてくるね!」というものでした!!
お金はすでに払ってしまっているわけですし、やるのは許可が出ているコスプレ撮影。
余計なことをしなければ問題はないのでしょうが……
お風呂場に行って海夢が着替えている間も、まんじりともできない新菜。
6000円を無駄にするのはよくないし、不純な目的で来たのではない、そう言い聞かせてもどうしても同期息切れが止まらないので、テレビでも見て落ち着こうとリモコンでスイッチを入れるのです。
が、ここはそもそも不純な(?)動機で来るべきところ。
テレビで流れているのは、エロスな雰囲気を盛り上げる映像ばかりなのでした!!
思わずちょっと見てしまう新菜ですが、これ以上はいけない、と正気に戻ってスイッチオフ。
と、その直後に海夢が戻って来まして、なんだかドッキリしてしまう新菜!!
海夢は、新菜の作ったコスチュームにお色直ししていました。
sk3
何なのコレ、可愛すぎて湧いた!!
目を輝かせてそう告げてくるうみ夢の表情は明るく、心からこの衣装が気に入っていることを証明しています。
褒める言葉は途切れることなく、新菜を褒め続ける海夢、なのですが……
この作品の原作は、3頭身くらいのデフォルメキャラが活躍する四コマ漫画。
デフォルメキャラ故にコスチュームの描写もデフォルメされていまして、正確な描写がされていません。
いわば「正解」のないコスチュームなだけに、多分に新菜の解釈が入っているわけですが……
そこに新菜は悩んでいるのです。
所詮これは自分の想像にすぎない、原作にあっているのかと言われると、間違っているのではないか。
新菜が真剣な表情でそう呟くと、海夢は……全然アリでしょ、とあっけらかんと答えます。
例えば原作とアニメで服違うとかあるけど、アニメの方でコスしてもダメじゃないじゃん?
自作する人はさ、わかんないとこは超一杯考えて、自分の解釈で作るから皆バラバラで、むしろそれが良さってか、そんな自由なところがコスの楽しいところじゃん。
sk4
だからこの衣装は、ごじょー君の解釈ってことでいいんだよ!
てかごじょー君の衣装良すぎて正解しかないから!
ごじょー君の衣装一番いいよ!
そんな海夢の言葉で、慎あの心はすっと軽くなるのでした。




と言うわけで、今巻でも二人のコスプレ活動がはかどっております。
すっかり衣装製作になれてきた新菜、彼なりの不安もあったものの、海夢の言葉で迷いは吹っ切れることでしょう。
これから先も二人は最高のパートナーとしてコスプレ活動をしていけそうです。
……そして、コスプレ以外の部分での二人の関係も見逃してはいけません!!
紹介したエピソードでも、この後二人は撮影でどんどんとテンションが上がっていき、まさかのシチュエーションで撮影してしまったりするのです!!
さらにこの後、二人は一緒にお祭りへ行くことに!
ラブコメには付き物のお祭りイベントですが、作中でのキーポイントとなることも珍しくありません。
本作でのお祭り居勉tもまた、大きな転機となりそうなイベントが待ち構えております!!
さらにさらにその後のお話で、海夢はとうとう新菜に……!?

コスプレ要素はもちろんの事、ラブコメ要素も見どころ満載!!
海夢のかわいらしさや、そこかしこで見せてくれるサービスシーンの魅力などは言うまでもないことですが、読者をときめかせてくれる乙女な部分もどんどん見せてくれまるのです!!
ついでに(?)新菜にも彼らしい見せ場しっかりと用意!
着々と進展していく二人の関係から目が離せませんね!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!