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今回紹介いたしますのはこちら。

「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」第4巻 遠藤達哉先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、とうとう待望の「星(ステラ)」を手にしたアーニャ。
それではそのご褒美にと言うことで、一家は犬を飼うことになったのですが……?



アーニャは大ピンチに陥っていました。
良い犬がいないかといろいろ探し回っていたところ、アーニャは自分と同じような超能力を持っている犬を発見。
超能力云々を説明できないアーニャは、どうしてもその犬のことが気になり、夜の目を盗んでこっそりと犬の後を追いかけました。
するとそこで、犬を使った爆弾テロを計画しているテロリストと鉢合わせ!
計画を聞かれてしまったテロリストは、アーニャを始末しようとしたのです!!

絶体絶命の大ピンチに追い込まれたアーニャ。
不運なことに、ロイドは事前にこのテロのことを聞いていて、テロの阻止のために別行動中。
頼りの二人が駆けつけてくれることは望めません。
……が、そこに思いもよらない助けがやって来たのです!!
あの、超能力を持った犬が!!
犬はアーニャをかばうようなそぶりを見せるのですが……すぐに逆にアーニャの陰に隠れてしまいます。
やはり多勢に無勢と言ったところなのでしょうか……?
テロリストたちは、犬を使ってテロを企んでいるだけに、道具である犬を消すのは得策ではないと考えている様子。
この犬がアーニャにぴったりとくっついている間は、とりあえずアーニャが殺されてしまうと言うようなことはなさそうです。
とはいえ、いつまでもくっつき続けることなどできるはずもなく。
アーニャはなすすべなく立ち尽くすのですが……
そこで犬が何やらアーニャに向かって、話しかけるように小さく吠え始めました。
すると、アーニャには周囲に電話のベルが鳴り響く様子が見えます。
ところが実際には、電話のベルなどなっていないではありませんか。
アーニャがきょろきょろとあたりを見回していますと、犬はおもむろにアーニャの服を咥えて……
瞬間、
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本当に電話のベルが鳴り響いたのです!!
犬は、テロリストたちが電話に気を取られている一瞬の隙を付き、アーニャを咥えて逃走!!
見事なタイミングでの逃走劇ですが……やはりこれはあまりにもタイミングが良すぎるのではないでしょうか。
アーニャは、犬に問いかけるのです。
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おまえ、みらいわかる……?
アーニャとおなじ、ちょーのーちょくしゃ?

犬はアーニャを乗せたまま、全力で走り続けます。
アーニャもノリノリになりまして、このまま逃げ切って警察に行こう、アーニャと犬だけで事件を解決しよう!と、またまた星がもらえそうだとほくそ笑むのです!!
……が。
犬はただ何となく走っていただけのようで。
ぐるっと一回りしてまたテロリストの元に戻ってきてしまうのでした……!
今度こそもうダメか、と思われたものの、
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そこで間一髪、ヨルが駆けつけてくれました!!
ヨルにかかればそこいらのテロリストなど赤子も同然、あっさりと撃退してしまいます。
しかし彼女は彼らがとんでもないことをしでかそうとしていることは知らないわけで……そのままあっさり逃がしてしまうのでした。
ともかくアーニャが助かったのは何よりです。
アーニャも勝手に一人で行動したことを反省したのですが……
そこで再び、犬が未来を予知し、そのビジョンがアーニャに流れ込んできました。
そのビジョンは、アーニャとロイドとヨルが仲良く一緒に微笑んでいるもの。
ダッタのですが、すぐにその映像は、ロイドがいなくなり、暗く沈んでいるアーニャとヨルの姿に上書きされてしまうではありませんか!!
ちちいなくなった、と戸惑うアーニャですが、すぐにまた新しいビジョンが流れ込んできます。
そのビジョンでは、爆発に巻き込まれて
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血塗れでがれきの下敷きになったロイドの姿が……!!
まさかこれが……未来に起きると言うのでしょうか?



と言うわけで、とんでもない未来が見えてしまった今巻。
超能力を持つ犬と出会ったアーニャですが、その矢先に大事件が巻き起こってしまいました。
このままでは、ロイドは死んでしまう、という事なのでしょうか。
それを事前に知ることができたアーニャと犬ですが、このことを夜に相談してしまえば、超能力者であることがばれてしまいます。
ですが諦めるのはまだ早いでしょう。
未来はきっと変えることができるはず!
そして変えられるのは、アーニャと犬だけです!!
小さな少女と犬、たった一人と一匹の戦いが幕を開けるのです!!

本作の中で一番長いシリーズとなるこのご褒美編、まだまだ盛り上がりを見せて行きます!
アーニャ、ロイド、ヨル、そして犬がそれぞれ活躍し、二転三転する物語が楽しめます。
シリアスなドラマにダイナミックなアクションシーン、それに加えて本作らしいコミカルな要素もしっかり入っておりまして、本エピソードも読者をうならせてくれますよ!!

さらに巻末には短編を2本収録!
最初から最後までたっぷり楽しめます!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!