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今回紹介いたしますのはこちら。

「五等分の花嫁」第14巻 春場ねぎ先生 

講談社さんのマガジンKCより刊行です。



さて、学園祭の後、とうとう五つ子の中から一人を選んだ風太郎。
果たして彼女は、風太郎の思いを受け入れるのでしょうか……?



風太郎がやってきたのは、保健室。
そしてここにいたのは、四葉でした。
四葉は風太郎への思いを募り続けていた過去と決別し、その思いを断ち切ろうとしていました。
そんな自分のもとに風太郎が来るとは……?
四葉は、ここは保健室だから、怪我をしたのか、早とちりしてしまった、といいながら風太郎に近づいていきます。
が、風太郎ははっきりとこういうのです。
お前に会いに来たんだ、四葉、と。
こんなことありえない、と大慌てする四葉ですが、風太郎もなんでこんなことになったんだか、と漏らします。
俺のほうが結構待ったぞ、なんでここにいなかったんだよ、といいながら、風太郎は唐揚げを差し出します。
それは四葉がくれた引換券でもらったものです。
風太郎は四葉に一つ唐揚げを差し出し……ここでお前と食うと決めてた、と言って……そして、いよいよ本題に入ります。
こんな結果としてもらった上で一応聞いておくが、お前は……
と、言いかけたところで、四葉は食い気味にごめんなさい!と謝ってきました!!
勇気を振り絞って告白しようと来たところで、まさかのごめんなさい。
流石の風太郎もショックを隠し切れないようです!!
このまま何も言わず謝って終わり、というのはさすがに四葉も気分が悪いのでしょう。
言いづらそうに、お断りの理由を語り始めます。
あの、上杉さんが私を、てのはとっても光栄なんですが……
上杉さんにはもっといい人がいるはずです!
私なんかで収まってちゃもったいない!
……その言葉を聞いた風太郎、四葉が本当に心から風太郎の告白を断ろうとしているわけではないことに気が付いたようです。
私じゃなくて、みんなのほうが……
口ごもるようにそう続ける四葉に、風太郎はこう迫りました。
みんな?
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今はお前に聞いてるんだ。
お前の気持ちを教えてくれ。
……風太郎に迫られた四葉は……いきなり逃走!!
すかさず風太郎も後を追いかけるのですが……
運動神経のいい四葉に、運動が点でダメな風太郎が追い付けるはずもなく。
結局逃がしてしまうのでした。

自分のふがいなさに思わず地団太を踏んでしまう風太郎。
するとそこに、五月が姿を現します。
風太郎からすれば、選ばなかった四人の中で唯一、自分のことを何とも思っていない(と思われていた)人物。
風太郎は少し考え、ほかの三人はどうしているのかを尋ねようとするのですが……
五月はそれを遮り、ある場所を指さします。
上杉君、四葉なら向こうに走っていくのを見ました。
あなたが向かうべき場所は一つのはずです。
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余計な気遣いは傷つけるだけですよ。
……風太郎はその言葉を聞くと……そうだな、すまん、と一言だけつぶやき、五月の指さす方向へと駆け出すのでした。

風太郎の脳裏によぎる、四葉が事あるごとに行っていたある言葉。
「後悔のない林間学校にしましょうね」。
「後悔のない修学旅行にしましょうね!」。
「一ミリも悔いの残らない学園祭にしましょう!」。
何度も何度も、しつこいくらいに行っていたその言葉……
四葉の言うとおりです。
学園祭に、四葉との関係に悔いを残さないように……あきらめるわけにはいきません!!

五月に教えてもらった方向へ走っていくと、ほどなくして四葉を発見。
待て、と声をかけるものの、風太郎は肝心なところで躓いてはでにすっ転んでしまいました。
……そのまま動かない風太郎。
大丈夫ですか、と四葉が恐る恐る近づいていきますと、風太郎はよつばの足首をがっちりキャッチ!!
しっかりと逃がさないように捕まえて、思いのたけを伝え始めるのです。
お前の姉妹たちはみんないい奴ですげー奴で、大好きな奴らだ。
あいつらの家庭教師をやれたことを誇りに思う。
だがお前がいなければ俺はとっくに躓いていた。
俺は弱い人間だからこの先何度も躓き続けるだろう。
こんなだせぇおれの勝手な願いなんだが、
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その時には四葉、隣にお前がいてくれるとうれしいんだ。
安心すんだよ。お前はオレの支えであり、俺はお前の支えでありたい。
だから、嫌いならそれでいい。
お前の気持ちを聞かせてくれ。
……私は……上杉さんが……
そう口を開いた四葉の頭の中には、今までの風太郎との想いでは次々によぎって行きます。
言うんだ。上杉さんが嫌いです。
これで全部終わりにしよう。
嫌い、嫌い、嫌い……
そして、四葉はとうとう、その言葉を口に出すのです。
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好きです。
私、上杉さんに嘘をつけません。
ずっと好きでした。



というわけで、とうとう四葉もその思いを口に出した今巻。
こうして二人は、お互いの想いを確かめ合い……結ばれたわけです。
ですが物語はここで終わりではありません!
本作は「五等分の花嫁」。
他の四人の五つ子たちも、それぞれのやり方で風太郎に思いを寄せていました。
その思いとも決着をつけてあげなくては、筋が通らないというものです!!
この後風太郎は、いや、五つ子たちはやっぱりそれぞれの形でその恋に決着をつけて行くことになるのです!!

その後に待っているのはクライマックス。
風太郎が四葉に告げなければいけないもう一つの言葉とは!?
そしてそして、結婚時期で行われるまさかの試験とは!?
最後の最後まで、五つ子に振り回される風太郎……
ですが皆様も心配してはいないでしょう。
そう、今の風太郎には間違いなく、愛があるのですから!!





今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!