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今回紹介いたしますのはこちら。

「超級!機動武闘伝Gガンダム 爆熱・ネオホンコン!」第7巻 漫画・島本和彦先生・宮北和明先生 脚本・今川泰宏先生 

角川書店さんの角川コミックス・エースより刊行です。

さて、ウォンの策略によってシャッフル同盟との連戦をしいられたドモン。
辛くもチボデーとジョルジュを倒すことのできたドモンですが、まだまだサイ・サイシーとアルゴが残っています。
休みない連戦の上、本作のアルゴは超強キャラ。
果たしてドモンの命運は!?


サイ・サイシーとの戦いも激しすぎる一戦となり、ダメージの著しいドモン。
そんなドモン試練の連戦、最後の一戦となったのはアルゴとの戦いです。
が、その戦いはなんとタッグマッチ。
アルゴはかつての宿敵であったランバーガンダムのアンドリューと、ドモンはアレンビーとタッグを組むことになりました。
実力者であるアレンビーとのタッグならばドモンもだいぶ楽ができる……と思いきや、この組み合わせもまたウォンの策略でした。
なぜなら、ドモンはアレンビーと組むとどうもかっとして我を忘れやすくなる様で。
アレンビーと組むことはパワーアップどころか、かえってドモンひとりよりも弱くなってしまう、とウォンは踏んだのです!!
ですがそのウォンの目論見は、また違った形で実を結んでしまうこととなるのです。
それは……あるごとアンドリューのタッグが、予想をはるかに上回る力を持っていて……
ドモンとアレンビーを、驚きの合体技でやすやすと粉砕してしまいました!!
ドモンの苦悶の姿を見るのを何よりも求めていて。
子の光景はまさにウォンののぞむところ、もう大笑いです。
そんなウォンの思いなど知るはずもないアルゴ、もはや意識のほとんどないドモンにとどめの一撃を放とうとした……その時!!
突然大地が大きく揺れ、地中からデビルガンダムヘッドが現れたのです!!
まるで雨後の筍のように次々に姿を現すガンダムヘッド。
今この場で闘えるのは、あるごとアンドリューだけ。
複数いるガンダムヘッドを、この二人だけで相手にすることができるのでしょうか……?
ですがその時、アレンビーが動き始めました。
まさかまだ動けたのか、という驚きもありましたが、それよりも今は戦う人手が増えたことがありがたいところ!
手伝ってくれと声をかけたアルゴ、なのですが……
目覚めたアレンビーは、
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迷うことなく背後からアルゴを攻撃!!
お前にドモンはやらせない、!そう言って、アルゴにひたすら攻撃を加え続けるのです!!
どうやらアレンビー、半ば暴走状態にある様です。
周りの状況など一切目に入らず、ひたすらアルゴを攻撃し……
爆発し、大地に倒れ伏すアルゴ、そしてガンダムヘッドがあざ笑うかのように揺らめく中……アレンビーは、やったよドモン、と高笑いをするのでした……

目覚めたドモンは、病院のベッドの上にいました。
レインによれば、ドモン、アルゴ、アンドリューの三体のモビルファイターは無事だったものの、ノーベルガンダムは壊された破片があるのみで、ボーベル本体やアレンビー本人は行方不明なのだとか……
それを聞いたドモンは激昂!!
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馬鹿野郎!と叫び、レインの頬をはったのです!!
アレンビーじゃ命を預け合ったタッグパートナーなんだぞ、わかっているのか!?
元はと言えばやられていた俺が悪い、だが、お前はそんなときのためにいるんじゃないのか!?
こんなところで俺の意識が戻るのを待ってる場合じゃないだろう!?
レイン、お前は俺の、パートナー失格だ!!!
決定的な一言。
その言葉を投げかけられたレインは、ショックで動くことができません。
ですが、まだ十分には動けない体を引きずり、外へ出ていこうとするドモンを心配する言葉は自然と出てきて……
しかしドモンにはそんなレインのまごころなど一切気が付かないのです。
お前には関係ない!と振り返りもせず吐き捨て、さらにはアレンビー、すまん、とアレンビーのことばかりを気にかける発言を残して……ドモンは外へ出ていってしまいます。
……この事件は、相当レインにダメージを与えたようで。
レインは、ネオジャパンの代表あてに辞表を置いて……いずこかへと失踪してしまったのでした……

消えたアレンビーはというと……なんと、といいますか、やはり、と言いますか……ウォンの手にわたってしまっていました。
これは、思いがけず良いものが手に入りましたねぇ。
そう言って、いつもよりもさらにいやらしい笑みを浮かべるウォン……
その企みとは……?

レインもアレンビーも戻らないまま始まってしまった、ドモンの次なるガンダムファイト。
その相手は、無敗街道を突き進んできた強豪中の強豪……ネオドイツはシュバルツ・ブルーダー!!
謎多き彼ですが、その実力だけははっきりとしています。
ですが、ドモンを驚かせるのはそのシュバルツの強さだけではないのです。
シュバルツが紹介してくれた、彼の新しいパートナー……それは
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シュバルツとおそろいのマスクをかぶった、どうみても先ほど辞表を出したあの人にしか見えない……ネオドイツの女!!!
いろいろな意味で窮地に立たされたドモン……果たしてこの戦いに光は見えるのでしょうか!?


というわけで、「爆熱・ネオホンコン!」最終巻となる今巻。
ガンダムファイト決勝大会の予選もいよいよクライマックス!!
強すぎるシャッフル同盟、そしてシュバルツとの戦いの先に待っている決勝の決勝戦。
ですが、ドモンの精神状態はアニメ版を上回る勢いでがったがたです!!
この精神状態をどうにかして、決勝戦にたどり着くことはできるのか!?
そして、アニメ版を見ていた方の度肝を抜き放題に抜きまくったネオドイツの女さんは、漫画版ではどんな動きを見せてくれるのか!?
島本先生節が真っ赤に燃えまくる、熱血&強烈なおバカぶりが満載の「ネオホンコン!」クライマックス、笑いながらも燃えられる展開をその目でご確認くださいっ!!!

そしてこの怒涛のクライマックスを超えた先に待っている最終章、「最終決戦編」第1巻も同日に発売!!!
ものすごい勢いで物語が進んでいくそちらも必見ですよ!!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!