sk0
本日紹介いたしますのはこちら、「進撃の巨人」第10巻です。
作者は諌山創先生。
講談社さんのマガジンKCより刊行、別冊少年マガジンにて連載されています。

さて、様々な出来事があった前巻。
当たり前のように会話をする獣のような巨人の登場、コニーの母親に似た謎の巨人の発見、壁の内側への巨人来襲。
立て続けに起こる出来事に困惑する一同ですが、とりあえず今一番しなければならないのは、壁内部に巨人が入ってくる入り口となっているであろう穴の発見及び修復です。
調査兵団たちは手分けして捜索をするものの、なぜか穴は見つからず。
やむなく一同は廃砦で夜を明かすことになるのですが、そこに巨人が襲撃を仕掛けてきたのでした!!

砦のひときわ高い塔に立てこもる形になったコニーたち。
本来彼らの使命は、壁の内側に巨人がでたことを人々に伝え、逃走を促すことでした。
そのため、巨人との戦いに欠かせない機動装置や剣がほとんど用意されていません。
コニーたち新兵を率いていた先輩4人で、群がる巨人達すべての相手をしなければならないのです。
調査兵団に名乗りを挙げる者たちは基本的に猛者揃い。
まともな一撃を食らえば一撃で敗北は濃厚、逆に攻撃は相手のうなじを的確に捉えないとほぼ効果なし。
そんな絶対的に不利な相手との戦いでありながらも、4人は見事に立ちまわり、バッタバッタと巨人達をなで斬りにしていくのです。

ですがいくら知能の低い巨人といえど、そこに扉があれば入りたくなると言うものです。
塔の中に入る扉は破られてしまい、小型の巨人が内部に入ってしまいました!
sk1
中に立てこもっているコニーたち新兵は丸腰です。
先輩たちも塔の内部では機動装置が使えないため、全員外で交戦中。
ということは、コニーたちは武器もないのに巨人を食い止めなければならないのです!
扉が破られたことに気が着き、真っ先に様子を見に行ったのは新兵達の中でも兄貴的なポジションにいるライナーでした。
訓練でも本番でも、真っ先に危険な役回りに回るライナー。
いくらなんでも彼一人に任せると言うのは酷すぎます。
慌ててその後をコニーとベルトルロが追うのでした。

巨人はどこまで入り込んでいるのか?
見つけたとしてどうやって防げばいいのか?
考えがまとまらないまま、ライナーは扉の閂を上げ、押し開けました。
するとそこには
sk2
丁度巨人がやってきていて……!!
ニッコリと超いい笑顔で笑う巨人を見て、ライナーはすかさず扉を閉めて閂を下ろします。
ですが巨人は扉をぶち破ろうと扉に衝撃を加えてきました!!
ライナーは体を預けてそれを阻止しようとするのですが、巨人の猛攻は止まりません。
ついに扉をぶち抜いてしまったのです!
まだ穴が開いて片手がのぞいているだけの状態ではあります。
が、このままではここでこの巨人に食われるのを待つだけ……
このままここで死んででいいのか?
ここじゃあない、絶対に故郷に帰るんだ!
何とか巨人の振るう腕を交わしていると、そこにベルトルトが駆けつけてくれました。
道中で見つけたのでしょう、農業用のフォークを巨人の顔につきたてます!
そのスキにさっと扉から身を話し、ベルトルトとともにフォークを握って巨人と交戦に入るライナー。
ですがその時、彼らの背後から叫び声が聞こえてきたのです!
そこには、大きな大砲を持ってきた新兵達の姿がありました!!
しかし残念ながら、この大砲には火薬も弾丸もありません。
が、新兵達はそれも承知のうえ!
sk3
階段の上から大砲を滑らせ、大砲そのものを弾丸として使ったのでした!!

うなじを切り取る武器がないため、巨人にとどめはさせません。
とは言え、この巨人は小型。
大砲の下敷きになって、身動きをとることは出来なさそうです。
とりあえずその巨人は放っておき、上へと交代することに。
なにせ入ってきている巨人が一体だけとは限らないのですから。
……そういった傍から、コニーの背後に巨人が迫ってきていました。
コニーが気がついたときには、もうその牙はコニーの目の前まで迫ってきていて……!
考えるよりも先に、ライナーの体は動いていました。
sk4
コニーを突き飛ばし、巨人の顔を手で押しのけるライナー!
ですが巨人はすぐにその標的をライナーに変え……その腕に齧り付いたのでした!!
幸いなことに、その巨人の顎の力は弱かったようです。
ライナーの腕の骨は砕けてしまったものの、抉り取られてしまうようなことはありませんでした。
すかさずライナーは気合とともに巨人を抱え上げ、そのまま窓へと直行!!
巨人もろとも塔から飛び降り、命を賭して巨人を片付けようと言うのです!!
sk5
このままライナーは名誉の戦死を遂げてしまうのでしょうか……!?
そして外で必死に戦闘をしている4人は、武器や機動装置の燃料が枯渇する前に巨人達を片付けることが出来るのでしょうか?
緊迫の戦いは続きます!!

そんな息詰まる戦いの中、さらにショッキングな出来事が襲い掛かってきます。
再び姿を現し、思いもよらない攻撃を仕掛けてくる獣の巨人。
突如明かされる、とある人物の「正体」。
そして、ついにあの宿敵が姿を現すのです。
人類を守る壁の扉を難なく壊してのけた、鎧の巨人が。
……人類を絶望の淵に叩き落した、超大型巨人が!!
sk6
次々と巻き起こる非常事態。
遅い来る脅威を前にして、エレンやミカサは?人類はどう立ち向かうのでしょうか!?
今巻も急展開の連続です!!

というわけで、今巻も息をもつかせぬ展開が連続します。
前巻で、巨人の正体が示唆され始めたわけですが、今巻でもその謎に関していろいろと新事実が判明していきます。
根幹で判明した事実をきっかけに、、巨人達の目的や出所と言ったものの判明が近づいて行く予感が。
まだ決着は通そうではありますが、「人類の敵」の存在が明示され、闘うべき相手が明確になりそうです。
ですが同時に、アニの様な潜伏している巨人が相当数いそうだと言うこともわかりまして。
敵だけでなく、仲間だと思っていた存在たちにも今まで以上の注意を払う必要があるようです!!


謎が明かされると同時に、新たな謎が提示される「進撃の巨人」第10巻は全国書店にて大好評発売中です!
アニメの放映も始まり、まさに絶好調といえる本作。
物語はこれからどのような展開を迎えていくのか?
怒濤の展開は、まだとどまる事はなさそうです!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!